糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾・45歳。2015年頃、都合9ヶ月間で約38kg減量。今は食生活を昔に戻しつつ、ジョギング等で体を鍛えながら減量中。

糖質制限ダイエットで強く感じた3つのデメリット

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先日、「糖質制限ダイエットで強く感じた3つのメリット」の記事で、糖質ダイエットで痩せたことのメリットについてお伝えしました。今日は逆に感じた3つの「デメリット」についてご紹介しようと思います。

メリット同様、あくまで”私の場合”ですので、これらに当てはまらない方もいらっしゃると思いますのでご了承ください。

その1:少し、記憶の部分で頭の回転が鈍くなる…

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元々、記憶力は良い方でなかったのですが、明らかに物事を思い出すのに時間がかかるようになってしまいました。体で脂肪を分解して糖を作っているものの、やはり頭に糖が行き渡って無いのですかねえ?何かをやろうと思っていたが、その直後に何をやろうか忘れてしまい、「えーっと、はてさて何だったっけな…?」と少しフリーズするのも毎度のことです。

また、お酒を飲んだ時の記憶が無くなるようになりました…。私はお酒が人と比べて強い方で、若い頃から酔っ払っても記憶を無くすことが無いのが自慢だったのですが、最近、忘れてしまうことが多くなりました。ただの老化なのかもしれませんが、明らかに糖質制限始めて以来なんですよね…。

その2:お金がかかる…

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「今日の飲食日記」でも度々触れていますが、毎食、なかなかお金がかかります。コンビニでお昼を買うと1000円超えることもザラです。定食屋でもご飯抜きのメニューでは物足りなく、小鉢などを付けてしまったり。

炭水化物は手っ取り早く、コスト安くお腹を満たすには最適な食べ物です。スパゲッティーの麺とソースだけだったら数百円で数食分はありますからね。欧米では低所得者は安価なハンバーガーなどの炭水化物中心の食事のため、肥満度が高いというのも有名な話ですよね。

更に、体型が急激に変わるとそれまで着ていた洋服のサイズが合わずに、買いなおさなければなりません。私は糖質制限を始める数ヶ月前に、2着スーツを作ってしまい、まんまと無駄にしてしまいました…。(うち1着は全く着ないままでした…)まあ、嬉しい悲鳴ではあるのですが、計画的に行った方が良いと思います。逆に、サイズが小さくなってしまい、着れなかった昔の服が着れるようになるというメリットもありますが。

その3:髪が抜けた…

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これが最大のデメリットで、一旦、糖質制限を中止した理由です。もっと長く続けるつもりだったのですが、背に腹は変えられなく中止しました。

なんだか、シャンプー時に随分手に毛が残るなあと思っており、鏡で自分の頭を見ると、なんだか前と比べてボリュームが減った気がするのです。妹と母に、私の髪、少なくなっている気がしない?と尋ねた時の二人の反応が忘れられません…。(実は、母は少し前から気づいており、とはいえ、デリケートな問題なので言えずにいたのだとか。)私の家系は両親・祖父・親戚にも頭髪の薄い人間は居ないので、先天的ではありません。

急激に体重を落とす=それまで摂取していた栄養分が大幅にカットされる(糖質という栄養分が入ってこなくなる)と、人間の体は栄養分を生命の維持に重要な器官(内蔵など)に優先して栄養分を回し、生命維持に重要でない器官、例えば毛髪や爪などには後回しするようになるのだとか。

確かにその頃、髪の毛が細くなっていましたし、爪もよく割れることが多かったように思えます。糖質制限をやめて、緩い糖質制限に切り替えて5ヶ月間の養生期間で、大分髪や爪は元に戻ったように思います。

なので、今回もこのような症状が出始めたら、中止しようと思っています。