調理法によっては、肉と魚がたくさん食べられる糖質制限ダイエット。とはいえ、栄養面だったり、糖質の吸収を穏やかにしてくれる機能だったり、単に食べ物のバリエーションを増やす、美味しいといった側面から、野菜も多めに摂りたい食材です。
ですが、糖質が多く含まれている野菜の種類は、肉・魚と比べてけっこう多くあります。じゃがいも等のイモ類、玉ねぎ・ごぼう等の根菜類、かぼちゃやとうもろこし等のような甘い野菜に糖質が多く含まれていることは既にご存知だと思います。
ですが、糖質が少なそうに見えて、実は意外と多く含まれている野菜もけっこうあるのです。そんな野菜を5種類紹介しましょう。
1.豆
豆の種類の多くは、実は糖質がなかなか多く含まれています。ソラマメは100gあたり12.1g、グリンピースは100gあたり11.3gも含まれています。唯一、比較的糖質が少なくて食べてOKなのが枝豆。100gあたり3.8gです。
では、大豆は良いのか?と思いますが、大豆は比較的高い方なので避けた方が懸命です。ですが、その大豆を原料とした豆腐はOKです。
2.パセリ
サラダの付け合せなどに活躍するパセリ。栄養価豊富で体に良さそうですが、100gあたり糖質量6.4gとやや高め。パセリだけを大量に食べる機会はそう多くないと思いますが、サラダにたっぷり入れるのは避けた方が良さそうです。
3.にんにくの芽
中華料理の炒め物で見かけるにんにくの芽。こちら、100gで6.9gとやや高めです。にんにく自体、100gあたり糖質量20.6gと非常に高いです。調味料として使う分には気にしないで良いレベルですが、丸焼き・丸揚げみたいな料理は避けましょう。
4.パプリカ
パプリカもやや高めで100gの糖質量は5.6g。確かに、身を食べると甘みがありますものね。サラダに入っている場合には除いて食べた方が良いですね。
5.ねぎ
これまで出てきた野菜の中では最も少ないですが、100gあたりの糖質量は5g。それほど気にしなくて良いレベルかもしれませんが、これらの中ではけっこう量を多く食べたり、食卓に上る回数の多い食材ではないでしょうか。ねぎ主体の料理の食べ過ぎには気をつけたいですね。
しっかりと糖質の多い野菜を認識しておき、勘違いで食べ過ぎることの無いように気をつけましょう。少しでも悩んだら、すぐにスマホで、食材名+糖質で検索です!