糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾・45歳。2015年頃、都合9ヶ月間で約38kg減量。今は食生活を昔に戻しつつ、ジョギング等で体を鍛えながら減量中。

11/27 1057日目 まさかの今日の父親の逝去

今朝の体重:78.5kg (2016/5/1の74.2kgから+4.3kg 昨日から-0.2kg)

微減した!ウィークデーで減らしていこう。

<朝>

起床し、入浴を済ませ、メッツコーラを飲む。今日の午前は私用で休みを取り、ここ数週間の習慣だった、入院中の父親の見舞いに行く。「しっかり頑張れや」と声掛けると「おうぅーよ!」っとなど返事したりしていた。

その後、いろいろと私用を済ませる。私用のひとつはインフルエンザの予防接種だ。無事、体内にインストールを済ませる。

<昼>

オフィスから遠方の浦和在住のため、効率を考え、午後は自宅作業を行うことに。まずは帰宅して冷蔵庫の残り等で昼食を頂くことに。

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食後、自室で作業等を行う。途中、コーヒーが飲みたくなり、コンビニまで原付きで走って購入してくる。作業中、炭酸水500mlなども飲む。

<夜>

自宅で、業務の定時を過ぎた頃に作業を終了させ、そのまま自宅でさっと入浴を済ませる。浴後はハイボールとともに乾杯だ。

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厚岸からお土産で頂いてきた干物などを中心に頂きながら晩酌を楽しむ。ホッケ、大きすぎ。

その後、自室でウイスキーとチェイサーの水を飲みながら、流石にインフルの接種をしたから激しい運動≒トレーニングは止めて、ゴルフの練習だけ行おうと思いながら、まずは一杯…、と、先週訪れた厚岸のニューボーンの新たな瓶を開封して数口飲んだところで、携帯の着信が。午前、訪問した父親が入院している病院からの着信が嫌な予感だ。

飲んでいるのでタクシーを配車し、母とともに慌てて病院に再度行くが、既に父は息絶えていた。いろいろ覚悟していたものの、午前まで元気そうな人間がこんなにも呆気なくこの世を去るものなのだろうか。

しかし、予め、葬儀関係の相談や見積もりを取っていた業者が居たため、比較的に冷静に諸々の手配や、親族などへの連絡を済ませる。その間、病院のスタッフの皆さんは父親の体を清めて準備をしてくれる。一通り終わると、ついさっきまで少しは暖かった父親の体は既に冷たくなり、すっかり遺体になっていた。

病室から院内の霊安室、更にそこから葬儀場の安置所までの移動は、葬儀屋の仕事だ。数ヶ月前、この病院に運ばれた時と同じようなストレッチャーで黒服の葬儀屋が迎えに来た。少なくとも夜間の逝去で良かった。この時間、入院患者はほぼ皆就寝しており、病院の廊下で会う人の多くは夜勤の看護師くらいだからだ。看護師の皆さんは、雰囲気を察し、皆、ナースセンターを通過する度、深々とお辞儀をしてくれる。返礼しながら暗い廊下を進む。

病院にはエレベーターは2基あり、普段、「業務用」として我々見舞客が使わないエレベーターがあったのだが、この日は「業務用」の方があてがれた。終に業務用を使う日が来てしまったのだな、と軽く思う。

病院の霊安室で簡単なお別れの儀式を行う。造花でできた花壇の前、造花のカーネーションを献花する。病院の看護師さんも参加してくださった。最終的に寿命を迎えるための老人病院ならではでこのような設備が常設されているのだろう。葬儀屋の車で葬儀場まで移動する。

移動中の葬儀屋スタッフの方に話を聞くと、このような設備や儀式もなく、病室から直接、移動車に直接行く病院も少なくないらしい。そうした病院と比べると、少しはケアの良い病院にお世話になれたのだろう。

病院から、浦和駅前の葬儀場に行くルートが何となく分かったので、そう遠回りでないため、少しわがままを言い、一旦、自宅前を経由してもらうことに。散々、自宅に帰りたがっていた父親なので本来であれば自宅に遺体を安置したかったが、諸々検討すると現実的ではなく、結果、葬儀場の世話になることにした。自宅を見せることで少しは慰めになっただろうか。

葬儀場で父親の遺体を格納庫に納め、葬儀関連の下打ち合わせを開始だ。事前に受けていた見積もりを基に、いろいろ話をする。病院からこの間、酒を飲んでいた関係もあり、喉が乾いて水500mlを2本相当飲んだ。

ある程度覚悟と見込みがあった分、事前の準備が少しはできており、ショックが比較的少なかっただろうが、例えば交通事故のように不測の事態で急に葬式、となったら、いろいろ大混乱するだろうな、と打ち合わせ中にふと思った。

何だかんだで打ち合わせや、明日以降のスケジュールを調整し、葬儀場を後にする。自宅に戻ると12時近くだった。覚悟していた事態とはいえ、いざこうなるとモヤモヤというか、何だか変なテンションが続く。ウイスキーを軽く飲み直しながら、過去の写真を眺めながら父親の遺影の写真を探したがどうも酔えない。

前述したが、今日の晩酌後に病院から連絡がある直前に開けたウイスキー「厚岸」。産地である北海道・釧路の厚岸町は、亡くなった父親が愛して止まない生まれ故郷の地なのだ。病院に着いた頃には、既に息絶えていた頃だったことを逆算すると、もしかしたらこのボトルの栓を開けた頃にちょうど逝ったのかもしれない。そう思うと、何だか運命的なものを感じて仕方がない。

大分遅い時間に就寝したが、なかなか寝付けない。うすらうすらと就寝した。