タンパク質主体の食事になりがちな糖質制限中、野菜はなるべく摂るように心がけたい食材です。野菜といえばまず思い出されるのがサラダ。私もなるべく毎食食べるようにしていますが、トッピングと同様に気を使いたいのがドレッシング。なるべく糖質が少ないもので頂きたいものです。
世の中には様々なドレッシングが市販されています。サラダの美味しさはドレッシングが握っているのではないかと思う時があります。
こちらの商品3種類の糖質量(炭水化物量)を比べてみましょう。左から「すりおろしオニオン」「シーザーサラダ」「深入りごま」(ちょっと見きれていますが…)です。
写真だと小さいのでわかりづらいですが、左から炭水化物量が2.0g、0.7g、1.8g(15ml=大さじ1杯あたり)です。そう!シーザードレッシングは元々糖質量の少ないチーズが主原料なので糖質量が少ないのです!
そして、意外なのがこのドレッシング。
「青じそ」です。カロリーが低く、ヘルシーな印象が強い青じそドレッシングですが、実は糖質量は多めなのです。写真の商品で炭水化物量3.2g(15mlあたり)でした。カロリーと糖質量は別のものです。また、ヘルシーな印象が残る「ノンオイル」という言葉にも気をつけましょう。ノンオイルで糖質量が多いものもあります。
とはいえ、商品によっては最近、糖質量が少ない意外なものもよく売られています。(前出の、「すりおろしオニオン」は、NG食材のたまねぎを使いながら2.0gというのも驚きでした。)栄養成分表をよく確認して好みの味をお探し下さい。
外食などの場合ではドレッシングの選択肢が少ないながらも選べることが多々あります。そんな場合には、まずは「シーザードレッシング」を選びましょう!そして次点が「ごまドレッシング」です。(ごまドレは比較的低糖質なことが多いのです!)もしくは可能であれば「マヨネーズ」も非常に低糖質なので良いでしょう。「青じそ」は避けておいたほうが無難ですね。
たった1g程度の差ぐらい…、と私も思うことがたまにありますが、その1gを積み重ねることが徹底的に制限する=短い期間で結果を残すことになるので、ドレッシングについても選んで使いましょう。