本ブログの「今日の飲食日記」でも度々登場するおでん。種を選べば糖質量少なく食事することができます。
気候は春めいてきましたが、まだまだ寒い時もある今日このごろ、温かいおでんを頬張りながら糖質制限してみてはいかがでしょうか。コンビニで手軽に購入できるのも非常に便利です。
コンビニのおでんは糖質量がどの程度含まれているのでしょうか。実はおでんの種ごとの糖質量(炭水化物量)が公表されているのは、大手コンビニではセブンイレブンだけです。セブンイレブンのおでんで炭水化物量が少ない種はこれらになります。
- 炭火焼きつくね串(なんこつ入り) 0.4g
- たこ串 0.4g
- 牛すじ串 0.5g
- ジューシーソーセージ 0.7g
- こだわりたまご 1.3g
- 絹ごし厚揚げ 2.1g
- 味しみ大根 2.6g
- 白滝 2.8g
- こんにゃく 2.8g
- つみれ 2.9g
大根・白滝・こんにゃくが意外と多めだなとお思いの方もいらっしゃると思いますが、上記数値は炭水化物量です。炭水化物は、糖質+食物繊維の分量なので、これらの構成要素は殆どが炭水化物なので、実質の糖質量はほぼゼロと考えて良いでしょう。
この辺りの種であれば、5~6種類食べたところで糖質量10g程度で済み、更にサラダなどを付けることも余裕でできます。
ただ、私の会社の最寄りのセブンイレブンにはトップ3品(つくね串・たこ串・牛すじ串)があまり売っていることが無いんですよね…。
逆に、要注意の種はこちらです。
- 焼きちくわ 6.6g
- ごぼう巻き 6.9g
- コーン天串 10.3g
- 7種の野菜さつま揚げ 10.7g
- 餅入り巾着(こがね餅) 17.4g
- もっちりちくわぶ 20.4g
やっぱり、炭水化物の塊である、餅や小麦粉は糖質量が多いですよね…。練り物系は、多めの砂糖やつなぎに小麦粉が入っていることがあり、比較的糖質量の高い食品なのでなるべく避けたいところです。
ただ、こちらに記載の無い練り物は一個あたり5g前後なので、低糖質の種を基本として、楽しみのために1個か2個程度選択するのはOKでしょう。
だし汁ですが、恐らく糖分は殆ど入っていないと思いますが、塩分摂取過多の見地からも全部を飲み干すのは止めておいたほうが良いと思います。また、トッピングで最近はいろいろ、柚子胡椒や味噌だれなどもらうことができますが、これらにもけっこうな量が糖質が含まれていますので、なるべく使わず、使っても少量に留めておく努力が必要です。
ところで、今回の記事を書くにあたり、セブンイレブンのおでんのサイトを調べて居たのですが、おでんとは地域性が出るものですね。コンビニおでんもご当地種をいろいろ準備しているようです。
◆たけのこ串 販売地域:四国一部
◆れんこん串 販売地域:広島一部、四国一部
各地方を訪問した際に、コンビニおでんを覗いてみるのも面白そうですね。
おでんシーズンが終わる前に、是非おでんで糖質制限してみてください!