糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾・45歳。2015年頃、都合9ヶ月間で約38kg減量。今は食生活を昔に戻しつつ、ジョギング等で体を鍛えながら減量中。

11/23 1418日目 うどん県!

今朝の体重:計測せず

外泊だったため、体重は計測していない。

<朝>

起床する。昨晩、大量のヘパリーゼに助けられたものの、酔いは残り、若干頭も痛い。久々の二日酔いだ。シャワーを浴び、身支度を済ませる。

普段、朝食は取らないのだが、朝食が標準で付いてくるホテルだったため頂くことに。こういう所に来ちゃうとつい頂いてしまうのう。ちなみに、今日・明日はどうせ炭水化物を摂取するとが見込まれているので朝からピラフや写真の他にパンも頂いてしまうことに。糖質、非常に旨し!

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学生時代の友人が岡山市内に住んでいるため会うことに。ホテルまで車で迎えに来てもらってしまい、そのまま友人が住むマンションへ。結婚式以来?の奥様や、小4・小2の息子さんたちとご挨拶。普段、姪っ子とばかり触れているが、男の子もとても可愛いものだ。

コーヒーやお茶を頂きながら、いろいろとお互いの近況を交換。永田町のビジネスパートナーとも共通の学生時代からの友人なのでいろいろと話が盛り上がる。茶菓のうち、チョコレートを少し頂いた。

<昼>

友人ファミリーと昼食を頂くことに。本来であれば、夜の飲みを一緒したかったのだが、友人が仕事の関係で今日の午後以降、予定があったため昼での再会だったのだ。

岡山のローカルフード「えびめし」をご存知だろうか。洋食の一種で、ライスをソースやスパイス、海老で炒めた、いわゆる洋食屋や喫茶店で頂けるピラフの一種なのだ。元々は、東京・渋谷のカレー屋のメニューだったものを、当時の従業員がそのレシピをアレンジし、故郷・岡山に持ってきて広めたものらしい。俄然興味が湧く。

まずは、前菜としてコールスローサラダとワンタンスープを頂く。特にコールスロー、これをアテに延々と飲める。旨し!

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そしてこれが「えびめし」やー!

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…。写真にすると何だかあまりオーラが無いが、読者の皆さん、エビピラフのソース味を連想してみて下さいな。美味しくないはずがないでしょう。久々のライスということもあるが、普通にピラフとして美味い。全国の喫茶店メニューの常連としてエントリーしても疑問はない。色の割にそうしょっぱくも無く良い味付けなのだ。

ピラフなんていつぶりだろう。超満腹(ちなみに上記量で「ハーフサイズ」。友人から聞いていた通り、なかなかボリューミーな店なのだ)になった。食後、アイスコーヒーを頂く。

その後、駅まで送ってもらい、友人ファミリーとは別れる。息子さんたちのバイバイがとても可愛い。

しっかり仕事し、立派に家庭を持って幸せに過ごしている友人ファミリーの姿を拝見できて非常に良かった。昨日会った旧同僚もそうだが、遠方に会うべき仲間が居り、こうやって会って話をすることで刺激を受け合うことは大変よい機会だと改めて思った。

さて、私は電車に乗り、うどん県(香川・高松)へ行くのだ。岡山から高松までは快速で実は50分ほど。意外とすごく近いのだ。

快速のグリーン車に乗車。いつもの帰路につくための車内とあまり変わらない雰囲気の2階建て席だが、車窓と岡山名物「ままかり」(青魚)の酢漬けをアテにハイボールで車内バー岡山・高松バージョンを楽しむ。

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ままかり、不味からず・美味からずな感じだった。

一度はやってみたかったのだが、瀬戸大橋を電車で渡る。車窓からは瀬戸内の大小の島々が見え、非常に美しい。なるほど。岡山→高松の場合だと、右側の窓際の座席を予約することが正だな。

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 更に、運転席の真後ろのパノラマシートもあることに気づく。こちらも次回以降の予約の参考にしたい。

いろいろ初回のマリンライナーを堪能し、今後のノウハウも得れたのでまた再挑戦したい。

ひとまず、ホテルにチェックインし、軽く作業などを行う。その後、夕方に散歩がてら散策することに。お城の跡があり、有料だが参観できるようだが受付に着いたのが閉門の10分前。参観には45分程度かかるとのことで諦めた。

仕方なく、夕食と飲みのために歓楽街に向かおうとしたところ、地元のローカル路線の駅前でこんな看板を見つけた。

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すると、駅のホームの片隅に、本格的なビールを提供するカウンターがあった。地元の酒屋・ビールを提供するバーを経営している会社が時間限定でここで営業しているのだとか。

そう聞けば一杯頂かざるを得ない。ここでしか飲めないクラフトビールを頂くことに。これまた、飲みやすさもありつつ、後味にもしっかりと良い苦味が残り、非常に美味いビールだった。電車を眺めながら美味いビールをつい数杯頂いてしまう。

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店主のお姉さんと話を楽しみつつ、お姉さんは電車が到着する度「ビールいかがですかー?」とセールス。

そしてその結果、様々な立ち寄る客が。私はほろ酔いの中、そうしたお客さんと会話を楽しむ。競馬帰りのお父さん、離島に住んでいて久々に買い出しに来ていたお姉さん、山登りやマラソンが趣味のご夫婦など、いろんな方々とビールで乾杯しながら一時を共有して楽しんだ。こういう場・時間・雰囲気、すごく良いなー。

終いには、店のお姉さんと共に、降車する客に対して私もビールのセールスをしながら、新たな飲み仲間を勧誘していた。

最終的には店主のお姉さんといろいろと話をし、何に繋がるか分からないが、名刺交換などして別れた。思いがけず、非常に充実した時間を過ごせた。やはり酒は人との架け橋となる、非常に良いツールなのだ。

<夜>

さて、日も暮れてまずは地元の名物で一人だが乾杯したい。高松の名物は「骨付鳥」とのこと。ネーミングそのままだが、いわゆるクリスマスに食べるような鶏モモ肉をスパイスや塩などで味付けたものが美味いらしい。歓楽街である店に入り、飲み放題を注文してビール・ハイボールで乾杯だ。

ヒナ(若い鶏)と、オヤ(年増の鶏)があり、その差が気になるので両方注文。下記の写真はヒナだ。

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まぁ、美味い。味は多分、写真から連想される味で間違いがない。ヒナは肉が柔らかく食べやすい。オヤは肉質が硬いが味わいが深い。油もだいぶ身から出ている。個人的にはオヤの方が好みだった。なかなかいい感じに出来上がって退店。

そして香川といえばうどん県。今日明日は炭水化物を大開放することに。稲庭うどん的な細麺が美味い店でざるうどんを賞味。瓶ビールとともに頂く。

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連想する「讃岐うどん」とは異なった感じだが、これはこれで美味しかった。

続いて、カレーうどんが名物の店へ。飲食店の入店で並ぶことはあまり好きでは無いのだが、この後、どうせ特に予定が無いので並んでみることに。待ち時間中、駅ビールバーで買っておいたお土産用の海外の美味いIPAの缶ビールが役に立つ。ちびちび美味しく飲みながら自分の番を待つ。

20分程度待ってようやく入店。美味いと言われているカレーうどんと、そのベースとなっているうどんをざるで注文。瓶ビールとともに。すでに酔っているので、指の写り込みはご勘弁願いたい。

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感想だが、まぁ、美味いは美味いが普通な感じで美味い。

昨日一緒に飲んだ旧同僚(何度か香川にうどんを食べに行っている)の言葉を思い出す。「美味しいは美味しいけど、うどんはうどんですよ…」

確かに。ぶっちぎりで美味い!というアウトプットは「うどん」では出せないのかもしれない。往復の飛行機賃を出してまで来るか?と問われると、近隣の「はなまるうどん」「丸亀製麺」で良いかもしれない。

そんなこんなで高松の夜を楽しみ、ホテルに戻る。シャワーを浴び、自室でトレーニングを済ませ、ハイボールを飲みながら作業をして就寝した。