糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾、41歳。2015年から2016年にかけて、都合9ヶ月間で約38kgの減量に成功。ひとまず今は現状維持を目指しています。

7/15 2018日目 川根温泉、お代わり!

今朝の体重:計測せず

外泊だったため計測していない。

<朝>

昨日、お姉さん方と協定を結んだ風呂時間の前に起床する。いろいろ身支度していると時間近くになったので風呂へ。やっぱり温泉のヌルヌル感は最高なんだよなー。30分程度ガッツリ汗を流す。

続いて朝食だ。ご飯はなしで頂くことに。今日も朝からビールを頂いたのはここだけの秘密だ。温泉後のビール、旨し!

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写真のピンが甘いのはお許しを。

例のお姉さん方は先に食事を終えていたので、一対一でご主人からいろいろ話を聞く。大昔は木材を大井川で流して運んでいたこと、冬の水の少ない時期に行うのだが北陸地方からの出稼ぎの職人が多かったこと、中部電力森林組合と調整してダム建設したこと、そのため今でも中電が赤字の路線の補填していること、ご主人の子供の頃の話などなど…。

ご主人、民宿を開いてるくらいだから人との付き合いが好きなのだろう。会話を楽しみながらゆっくりと1時間近くかけて朝食を頂いた。

さて、金谷方面への始発の電車は何と10:59発。まだ1時間半以上ある。川沿いの吊り橋を渡るルートの遊歩道があるのだが、例のお姉さん方が昨日行ったところ、3人中2人がヒルに食われてしまい、まだ血が止まらないそうだ。そう聞いてしまうと行く気になれず…。

「昔はヒルは特定の場所にしか居なかったけど、最近、猿・猪・鹿などが民家近くに出てくるようになってばらまいちゃってるんだよね…」とはご主人の話。

そこでご主人に勧められた、「接阻峡」を感じられるスポットへ行くことに。荷物を宿に置いて、片道約2km、往復40分程度のウォーキングだ。手ぶらであれば普段の自宅付近でのランニング前後のウォーキング程度だ。

宿を出て延々と県道?を真っ直ぐ行けば良い簡単なタスクだ。あちこちのお宅の前にでっかい百合が咲いていてちょうど見頃だった。

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2kmの道中、そのうち800m程度はトンネルだ。

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トンネルは基本、車をメインターゲットに作られている。一応、歩道は設けられているものの、トンネル内なかなかの暗さだ。スマホの電灯を頼りに歩いてくのもなかなかの体験だ。

トンネルを抜け、橋の真ん中に到着。なるほど。「接阻峡」が感じられる雄大な風景だ。山の緑の圧が凄く、遠く下の方に流れる大井川が綺麗だ。

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こういう風景はスマホの写真だといまいち迫力を伝えられないのが残念だ。

来た道を再びトンネルをくぐって戻る。宿近くに戻るがまだ少し時間があるので例のお姉さん達が行った方面へ行ってみる。ヒルが嫌なので8つある橋のうちの1つ目だけ。

車窓から何本も吊橋を見てきたが、実際に自分で渡るのは今回はじめてだ。しっかり作られているが渡るとゆらゆら揺れる。川と森の景色が美しい。

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宿に戻って荷物を受け取りながら、ご主人と少し立ち話。お礼を言って宿を後にした。風呂の件は結果的に良かったものの改善して頂きたいが、結果的になかなか良い宿だった。

大井川鉄道で金谷方面に移動する。宿を出てまず向かうは向かいの酒屋だ。車内バー用品を調達する。昨日、奥さんは「明日はずっと居るので声掛けてくださいー」と言っていたので安心しきっていたが、まさかの完全留守状態だった…。

周りに店は無い。駅前には自販機のみ。何故かリポD的なドリンク剤専用自販機はあっても酒の自販機は無い。駅前で作業していたおばあちゃんにダメ元で「缶ビールとか売ってるとこないすかねぇ?」と尋ねてみた。

耳が遠いようだがようやく理解して「あぁ、ビールね」と言ってスタスタ歩き、建物の中に入る。駅前の民宿の家のおばあちゃんだったようだ。民宿であればビールは売るほどあるはずだ。缶ビール2本と「特別におまけね!」と柿ピーの小袋ひとつを受け取る。「えー、いいんすか!?ありがとうございます!」と糖質的に食べはしないが大げさに喜ぶのが礼儀だ。まさかこの状況で缶ビールが手に入るとは。何でも聞いてみるものだ。

電車に乗車。5両のうちの1両の半分がオープンエア仕様になっている。これに乗ってみたかったのだ。

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やがて動き出し、さっきのおばあちゃんに手を振ってお別れ。ありがたく奇跡的に入手できたビールを頂く。しかもキンキンに冷えていて非常に旨し!

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景色や涼しい風、電車の雰囲気がより美味しくしてくれる。そして空は最終日にして青空が望める晴れ模様だ。気持ち良い。

往きも散々、見学・撮影したがやはりアプト式機関車の取り付け・取り外し作業は降りて見学・撮影してしまう。堪らない。

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そんなこんなで半屋外車両での車内バーを堪能して、小型鉄道と「本線」と呼ばれる電車区間の中継駅である「千頭駅」に到着。駅前で少し送迎車を待つ。

と、いうのもパンフレットに掲載のあった温泉施設へ立ち寄るのだ。乗車中に電話でお願いしていたのだ。(私の乗った車両に他の客が居なければ通話も構わなかろう。)本来は2名以上で送迎とのことだが、確認の結果、私1名でもOKとのことだったのだ。いやっほう!

車で5-6分で温泉施設に到着。コテージが併設されているのだとか。近くにキャンプ場もあってそこの客も多いそう。最近、キャンプ流行ってるからねぇ。

早速、入浴する。ついサウナがあると水風呂と往復しちゃうよねぇ。露天風呂がとても良かった。川沿いの完全屋外の露天で、森・山・川の風景を眺め、川のせせらぎを聞きながら露天風呂が楽しめる。そういや、本来山奥の宿でできるようなこの経験が今回の旅では初めてだ。すっかり整いながら、椅子に座ってしばらくボケーッと風景を楽しむ。

浴後の楽しみは食堂での一杯だ。ビールのお供で悩むが、特に土地の料理などはなく、一般的な温浴施設ツマミのラインナップだ。無難にモツ煮を選び、ビールで乾杯だ。これはこれで旨し!

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飲みつつ、食べつつしばらく作業対応を行うことに。座敷席だけでなくテーブル席があるのがPC作業時には助かる。

送り返しでお願いしていた14時になったのでチェックアウトして再び駅まで送ってもらう。乗る電車の発車のそこそこ前に送りをお願いしたのは、この駅にある「SL資料館」を見学するためだ。SLで有名な大井川鉄道の情報を摂取するのだ。

駅員さんに資料館のことを尋ねると、申し訳ない感じで「SL運行時しか公開してないんです…」と。なんと。

乗るべき電車の発車まで約45分、可処分時間は35分強がぽっかり空いてしまった。知ってたらもちょっと風呂に入ったり、飲んでたりしてたのだが。

仕方ないので駅前の土産物屋等を眺めるがあまり興味がない。通りかかったSUZUKIの店で原付のレンタルをやっていた。12時間で3800円。なるほど。ここから山の方面へ原付でツーリングというのも大層気持ち良いだろうなぁ。体験を考えれば高くない値段だ。

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SUZUKIのお店で何故、「ゆるキャンしまりんモデルのYAHAMAの原付をレンタルしてるし?と思ったが、次のお店訪問で謎が解決した。

30分程度の時間を弄び、いろいろ店を眺めながら結局SUZUKI屋さんの向かいにあった「ジビエ料理・cafe」の店へ入店。鹿肉的なジビエ的なもので一杯やろうと考えたのだ。

ここで黒ビールの存在に気づく。なるほど。ここで変化球の黒ビールも良いなぁ。ジビエ料理が来るまでチビチビ頂く。

店内はなかなかおしゃれな雰囲気だ。店内に掲示されていたのが、人気アニメ・マンガの「ゆるキャン」だ。マンガの中で登場人物らが大井川沿線を旅してキャンプしたそうな。この店の「ダムカレー」も紹介されたそうだ。

マンガの方はチェックしてないので全く知らなかったが、店内の掲示を見ていると自ずと私がここ数日訪れた場所の多くが紹介されている。。見る人からすれば「いい年した「ゆるキャン」マニアなおっさんの聖地巡礼」と思われていたのだろうか。。。

まぁ、気を取り直して「鹿肉の唐揚げ」を頂くことに。

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「刺身で食べられる鹿肉を揚げています」とのことだ。唐揚げというよりも片栗粉多めの竜田揚げに近い雰囲気だ。しっかり肉に下味が付いていて美味い!これに黒ビールが合う。我ながらビールの選択のセンスが良かった。

さて、駅構内で缶ビールを買って電車に乗り込むことにする。目ざとい私は駅構内で缶ビールを売っていることを事前に確認できていたのだ。ドリンク類が並ぶ冷蔵庫を開けようとすると扉が開かない。よく見ると南京錠が掛けられている。駅員さんに聞くと売店が開いてない時は販売できないとのこと。ちっくしょー。

分かってればさっきのジビエカフェで缶ビール買って来てたのに…。発車間もないので仕方なく乗車する。おぉ、また君か。いいねぇ。

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しぶしぶ買った水を飲みながら、大自然が目の前にある車窓を眺める。大井川鉄道、良い路線だなぁ。自然と人の営みが共存している感じがする。

やがて下界に近づいていく。あー、もうちょっとゆっくりしていきたいなー、明日予定していたリアルMTGが月曜にリスケになったなぁ、明日の予定確認しても特に大きなスケジュールは無いなぁ、あと数駅で着く駅近くにある一昨日泊まった良いホテルを検索すると一人旅プランがまだサービス価格で出てるなー、ええぃポチッとなー。

と、車内で感覚的にもう一泊コンティニューを決断・決定した。

川根温泉笹間渡駅」、また来ちゃった。

今日は駅連結のカフェが営業していること確認できながら下車した。

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一昨日来たばかりの再訪なのでホテルまでの道のりは勝手知ったるものである。

ホテル横の駅の道を冷やかすと、足湯コーナーの横に、何だか慣れた感じでくつろぐ猫ちゃんが。白黒のほっそりした美人ちゃんだ。耳カットされていたので地域猫なのだろう。

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残念ながらおっさんが怖いようで撫でさせてくれなかった。私が時世でなりたいと思っている岩合さんまでの道はまだまだ遥か遠いようだ。

ホテルに到着してチェックイン。部屋に入り、まずは洗濯することに。2泊予定だったので着替えが足りない。このホテル、洗濯・乾燥機無料だ。フロントに言えば洗剤も無料で支給される。素晴らしい。

洗濯の間、コンビニに行くことに。枯渇している手元現金とウイスキー原液の調達のためだ。

山奥ではいまだ現金決済が主な手段のため、普段あまり現金を持ち歩かない私は残金数千円になっていたのだ。(常にバッグに入れている非常用1万円札も供給した結果だ。)まぁ、この後、そんなに現金は必要ではないと思うが。

移動手段は徒歩だ。天気が良い=暑いということだ。手ぶらとはいえ、炎天下のウォーキングがなかなか効く。朝の接阻峡ウォーキングよりも辛い&遠い気がする。

ようやくセブンイレブンに到着。まずは現金を降ろして補充して一安心。ちらっとウイスキーコーナーを眺めると、まぁ一般的な(なかなか食指の出ない)ラインナップだ。奇跡的に白州か山崎でもあればと思ったのだが。

もう数分歩いたところにドラッグストア「ウェルシア」があるようだ。期待はしないがセブンよりはウイスキーも選択肢が多かろう。行ってみた結果「デュワーズ12年」が買えたのはこの環境下では奇跡的ではなかろうか。

さて、今の道をまた歩いて引き返すのか…。と悩んでいると「ウェルシア前」のバス停が。時刻表を見ると、2-3時間に一本のダイヤの中、奇跡的にちょうど数分後に来るようだ。ただ、路線などが複雑で果たして私の宿泊ホテル近くまで行くのか全く分からない。

うーん、と時刻表を眺めながら悩んでいるとバス、というかただのワゴン車が到着。ドライバーに聞くとホテル方面へ行くとのことことで乗車。助かったー。

だが途中、明らかにホテルと違う方向に行くなー、このおっさん、話理解してるのかしら?と思ったら病院だか薬局に立ち寄ることが目的らしく、元の導線に戻り一安心。

しかしこのバス(ワゴン車)暑い…。汗だくのまま乗車を続ける。

先程の猫ちゃんを見た、ホテル横の道の駅がバス停のようで料金を支払って下車。ワゴン車に助けられたぜ。道の駅の足湯コーナーにはあの猫ちゃんがまだ寝てた。(また怖がられると思い、確認するだけにしておいた。)

折角着替えたシャツら一式が汗だくだ。全部脱いで浴衣に着替えて、どうせ無料なので全て洗濯することに。つまり手元にある自分の着替えがリセットされた訳だ。

まずは浴場へ。このツルツル感溢れる温泉に戻りたかったのかもしれない。水面をピチピチ跳ねるほどの炭酸水露天風呂に入りたかったのかもしれない。そしてサウナ&水風呂も良い。昼に整ってきたはずだがつい往復してしまう。

あー、気持ち良し。すっかり整えた後、自室で作業対応を行う。

<夜>

作業を終えて夕食を頂くことに。相変わらず硬券の食事券がアツい。

メニューはまぁ、一昨日とほぼ変わらない内容ではあるがどれも味は良いので構わない。飲み放題90分勝負だ。状態の良い、サッポロ謹製の静岡麦酒の生ビールが相変わらず旨し!

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写真の他にもいろいろと頂いた。

19時頃、例の鉄橋を電車が通過する時刻だ。一旦、飲み放題から離脱してホテルの外へ。この数日で初の晴れ模様。つまりは夕焼けが出るのでは、と思っていた。

うっすらと夕焼けが出ていた。絞りを夕焼けファーストにすると山と電車が潰れてしまうが、スマホ撮影とすればそこそこの画ではなかろうか。

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もっとがっつり夕焼けが赤いと良い画になるんだろうなー。

飲み放題のビュッフェに戻る。どうも今日は一昨日と比べると子連れのファミリーが多い。

店員さんに聞くと、明日は大井川鉄道に「機関車トーマス」型のSLが走るのだとか。なるほど。普通のSLであれば乗車してみたいが、トーマスにおっさん一人だとねぇ。。。時間が合えば走っている外観だけでも撮影できればと思う。

食後、まずはもうひとっ風呂浴びに行くことに。飲んでいるのでサウナは遠慮し、温泉・炭酸泉・水風呂を往復。気持ち良し!

その後、自室に戻り、ハイボールを飲みながら作業などを行う。ちょいちょい最中に連絡はしているが、そうそう遊んでばっかりではいられない。「ワーケーション」の「ワー」の部分を行う。

ようやく「ワー」を終え、今夜最後にもうひとっ風呂浴びに行く。気持ち良し!雲におぼろげながら三日月が見えていた。静岡の夜の空に月が見えるのは今日が初めてだ。

浴後、屋上のテラスに行ってみることに。食後の時点では朧月夜だったのでもしかしたら星空が望めるのでは!?と思っていたが、残念ながら少し霧雨模様で雲と空しか望めなかった。でも夜風が気持ちよかった。

自室に戻り、しばらくゆっくり過ごして就寝することに。