朝の体重:計測せず
外泊なので計測していない。
<朝>
早朝に携帯アラームで目を覚ます。
今日は天気が良くジョギング日和だ。しかし、昨日痛めた右足がまだ重かったので、大事を取って走るのはやめておいた。朝ジョギングが苗場のひとつの楽しみだったのだが仕方ない。
二度寝しようとするが目が冴えてしまったので起床してしまうことに。まずは大浴場だ。じっくり湯に浸かる。気持ち良し!
続いて朝食だ。普段取らないがこういうところに来ると頂きたくなってしまう。今朝も朝からご機嫌に瓶ビールで乾杯だ。旨し!
やっぱり山の風景を眺めながらの食事は良いものだ。ボーっとゲレンデの景色を望みながらのビールが旨い。
オムレツをお代わりし、カレーのルーを舐め、ヨーグルトを頂いた。コーヒー、よく見るとちゃんと淹れたものも準備されていることに気づいた。少し頂いたが、味はまぁまぁといったところだろうか。
部屋に戻る。作業対応をしようと思っていたが全然連絡が無い。すっかり忘れていたが今日は土曜日だった。そりゃ連絡が来るはずが無いわな。缶ビールを飲みながらダラダラと荷物整理を始める。
早めの時間に荷物整理できたので部屋でぼーっとしていても仕方ないのでチェックアウト。フロントで会計を済ませ、送迎バスまでの30分、ゲレンデを散歩することに。
晴天の高原、非常に気持ち良し!青空&雪山を背景にしたリフトの様子がとても良き。
つい、ふきのとうが視界に入るとハンター視線になってしまう。今日はもう摘み取りは終わりだ。
カタクリの花もあちこちに群生していた。昨日の姿はまだつぼみだったようだ。こんな感じでパックリ花びらがさかむけるらしい。綺麗!
散歩を終えて送迎バスに乗車。30分のドライブで湯沢の街に戻る。やっぱり山道の風景は美しい。レモンサワー片手に飲みながら車窓を楽しむ。
やがて駅前に到着。まずはロッカーに荷物を預けてタクシーに乗り込む。先々日訪問した中央公園の先にある桜の名所まですいっと行ってもらう。川沿いに桜並木が続いていて非常に綺麗なのだ。
今回の運転手さんにはすいっと通じたが、来年以降の自分への申し送り事項。あそこに行くには「岩原スキー場の下、『リゾートセンターいち』」と伝えればスムーズに行けることを運転手さんから聞いた。
目的地に到着。そうそう、これこれ。晴天の中、桜はこれ以上ないくらいの満開だ。非常に綺麗!
湯沢の桜コンティニュー、毎回雨の日はあるものの、結果的に晴天の青空抜けの桜を楽しめている。やっぱり綺麗だなぁ。レモンサワー缶を片手に桜を眺めながら花見を楽しむ。
近くに陸上競技場があり、その円周にも見事な桜並木があるのだ。これまた綺麗!
一昨日来た中央公園。先日も綺麗だったが、やっぱり晴天の下だと印象が違うよねぇ。何だ、この平和な雰囲気の空間は。
シンボルの赤い橋も濃い目の枝垂れ桜がまた映える。やっぱり太陽は最高の照明だ。
公園の中にあった「カルチャーセンター」の前では何故か加山雄三的な歌謡曲をガンガンな音量で流していた。そんなのよりも花見酒でも売ってりゃいいのに。
存分に桜を楽しんだ後、いちご狩り施設へ。昨年以前、摘み取ったパックを頂いたりしていた。柔らかい実のため、この周辺にしか流通しない美味しいいちごだ。しかし、今日は土曜日。非常に長蛇の列が。これでは恐らく持ち帰りの在庫は無かろう。残念だが今年は諦めることに。週末に被るとろくなことが無いものだ。
<昼>
越後湯沢駅に到着。帰る前に構内の寿司屋で一杯やって帰ることに。それなりに並んでいたが頑張って列に並ぶことに。
後ろの組の若い女グループは私と完全に合わない周波数の会話を延々と続けており、前の組の幼子連れの夫婦は店員にキレており。やっぱり週末のタイミングはろくなことが無いものだ。
そんな中、前の夫婦を追い越して店に案内されて着席。まずはビールと刺身を発注。旨し!
湯沢は山の中だが、新潟の日本海から魚を取り寄せているとのこと。確かに質が良い。
最近、自分の中でブームになっている日本酒を頂くことに。辛口の酒がまた刺身や寿司によく合う。
寿司の盛り合わせを発注。安めのセットだったがなかなか美味い。酒が進む。
写真の他に数皿追加注文して満足。会計を済ませて店を後にする。
予約した新幹線まで30分程度時間があるので、土産物を買った後、再び「ぽんしゅ館」へ。コインを受取り、いろいろ日本酒各種の試飲を楽しむ。旨し楽しい!
酒の好みというものは人それぞれの官能に対応する部分が多く、定性的で抽象的な評価に分かれてしまう。
数百もの日本酒銘柄がある中、タブレットPCでAIによる日本酒診断システムが展開されていた。自分の好みの感覚を入力すると「マッチ度」で銘柄をレコメンしてくれる。これは非常に良いAIの使い方だ。
酒のつまみに非常に良いシステムだ。しばらく飲みながら楽しんだ。
やがて新幹線の時間に。直前の予約だと普通席はB席(3人掛けの中央)しか空席がない。帰りは快適に帰りたい。+2000円程度で快適さを担保できるならグリーン車にアップグレードだ。
ゆったりしながら、ウイスキーとチェイサーの水を飲みながら大宮まで1時間程度の旅路だ。
C席(通路側)になってしまい、車窓を眺めたい私に対して、D席(窓際)の若造はカーテンを降ろしよってがっかり。逆側の窓を眺めながら過ごす。
やがて大宮に到着。北浦和経由で帰宅する。すると近所のおばさん(最早、肉親枠に入っている)が母と茶を飲んでいた。どうせ呼ぶつもりだったのでちょうど良い。
昨晩、摘んで下処理していたふきのとうを調理することに。再び絞って刻み、ごま油で炒めて味噌・酒・砂糖等で味付けして練っていく。
おばさんも台所に立ち、味見をお願いしながらアドバイス受けながら練っていって完成。おばさんにお土産でふき味噌を渡す。
地元の弁当屋の友人に連絡すると、我が家の近くに居るとのこと。お裾分けするために我が家に寄ってもらうことに。しばし立ち話。猫仲間でもあるので、黒猫「ポンすけ」の一件を共有しつつ。
ひとっ風呂浴びてガッツリ汗を流す。
<夜>
夕食を頂くことに。既に飲んでいるので晩酌としてビール等で乾杯だ。旨し!
早速のふき味噌、非常に美味くできてにっこり。いい春を苗場からお持ち帰りできたものだ。
食後、レモンサワーを片手に自室へ。飲みながらしばらくゆっくり過ごしたが、旅の疲れがあったようで早めの時間に就寝することに。