糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾・46歳。2015年頃、都合9ヶ月間で約38kg減量。今は食生活を昔に戻しつつ、ジョギング等で体を鍛えています。

7/23 3122日目 京都1日目

朝の体重:88.5kg (2016/5/1の74.2kgから+14.3kg 昨日から+0.5kg)

増えた。まぁ、昨夜に麺やらご飯やらも頂いたので仕方ない。

<朝>

携帯アラームが鳴る前に目が覚めて起床する。まずは入浴を済ませてガッツリ汗を流す。最中に水1本飲み干しながら。

浴後、麦茶を飲みながらしばらくゆっくり過ごして自室へ。作業開始だ。来ていた連絡を打ち返し、昨日のインタビュー起こしを元に記事制作を開始。何とか今日中には提出したい。

途中、来月のイベントチケットの販売開始なのでチケットサイトで10時打ち。サーバービジーに苦しまされるものの、何とか希望の座席をゲット!こりゃ来月も盛り上がっていけそうだ。

その後もしばらく作業の続きを行って一旦仮店じまい。

準備を済ませて家を出る。今日から祇園祭で京都へ行く。私が学生時代4年間を過ごした地で、密着取材した保存会へ年1回のご挨拶だ。この時期はやはり一目観ておきたい気持ちになるものだ。

<昼>

まずはバスの関係でさいたま新都心駅からUT(上野東京ライン)に乗って東京駅へ向かう。早速、車内バーで旅の開始の乾杯だ。いつかも車内バーで頂いた、スーパーのワンコイン寿司がけっこう美味かった記憶があった。相変わらず見た目のオーラは無かったがやはりけっこう旨し!

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東京駅へ到着。「ぷらっとこだま」もEXのスマホ入場ができるはずだったが上手くいかず、結局チケットを発券して入場。久々の紙チケット、やはり良いものだ。

しかし、昨日は保安車両事故で東海道新幹線が終日運休していた。今日もダメだったら京都行き自体諦めるか…、と思っていたが、朝から通常運転&臨時列車を出していて一安心。

昨日の影響か、夏休みの開始の影響かけっこう混み合う東京駅。待合室で涼んで待って「こだま」に乗車。お得意のグリーン車で約4時間に渡るコワーキングスペースの開始だ。昼過ぎのこだま、すっかりいつも通りのガラ空き状態になっていた。

まずは引き続き車内バーを楽しむ。駅弁旨し!

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弁当のふたを開いて思ったが、多分この弁当、何度か食べてるなぁ…。まぁ、今日の自分も過去の自分も私だ。好み・選択は変わらないものだ。

美味しく頂いた後はハイボールを飲みながらノートPCで作業開始。電源もWiFiもあり、ゆったり座席・広々テーブルなので作業にもってこいだ。記事の続きを書いていく。

途中、豊橋を超えた頃、昨日の事故現場はこの辺りだったのかなー?と思いながら。豊橋-三河安城間で起きた事故だった。

作業の方はいい感じで進んで名古屋到着時には完了。いやっほう!一晩寝かせて推敲してクライアントに送ろう。

その後は車窓を眺めながらハイボールを頂いたり、うとうと軽く昼寝したり。気づけば夕方近くには京都駅に到着だ。

地下鉄で移動してまずはホテルにチェックイン。今回は四条烏丸から少し歩く場所のホテルだ。関東に輪をかけたような灼熱だ。しかし、非常に綺麗な部屋かつ大浴場もあって1泊5000円程度は安くて十分だ。まずは2泊の基地を作って軽く作業対応を済ませて外出。

勝手知ったる京都。バスに乗ってすいっと四条烏丸へ。ただ、初めに来た有名観光地行きのバスはほぼ外人で満員で乗れず。オーバーツーリズムを目の当たりにする。

京都特有の荒々しい運転の市バスに揺られ、デパートなどへ買い物などに行くことに。

目的を果たして一旦ホテルまで歩いて戻り、いざ祇園祭の保存会を訪問する。

入口で警備員に止められるが、ちょうど通りかかった囃子方の人に案内されて会所(地域の寄合所で、祭り期間中は山(山車)が建てられて保存会本部になる)にお邪魔する。顔見知りの関係者はいくらでも居るのだ。

中に入れば懐かしい顔ぶれがいっぱい。握手を交わして近況の話をしたり。皆さんにご挨拶する。もちろん、保存会の御神体の観音様たちにも。

お囃子を聞きながらゆらゆら揺れる提灯を眺める。やっぱりこの時期、この音や風景を聞かねば夏は来ない。

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ビールをご馳走になりながら皆さんとの会話を楽しみ、最もお世話になった方にご挨拶しに近くのお宅へ。ところがちょうど誰かの祭案内している最中とのことでいらっしゃらず。

少し付近を探すが居なかったので諦めかけた途端、囃子方の方から入電。「会所の2階に居た!」と。

再び上がるとその方が。「おぉ、よう来たな!」とお互いにっこり。いろいろ近況や祭の話を交わす。昨年に引き続き、「あんただから話すけどな…」から始まる裏話もいろいろと。学生時代から25年以上出入りしているのは伊達でない。

やがて「あばれ観音」の準備が始まった。御神体の観音様を会所2階から1階に降ろして神輿に縛り付ける。流れで私もその準備のお手伝いをすることに。非常に貴重で大切なだけでなく、この保存会の神様である観音様なので細心の注意をしながら降ろしたり。

さらしを巻く作業をじっくり見学、というかお手伝い。

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しっかり巻き付けながら、「昔と比べて最近みんな揺らしすぎますからねー」と関係者しか分からないトークで笑いを取ったり。

やっぱり惚れ惚れする姿と風情の祭だ。

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<夜>

一連の準備が終わり、最後の行事まで小一時間。腹が減っていたので夕食というか一杯やりにいくことに。時間があまり無いので適当な焼き鳥屋へ。

まずは瓶ビールで乾杯だが冷たくなくがっかり…。まずはニラ豆腐を頂いた。シンプルだが旨し!

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串焼き5品を頂いた。鶏はどれも美味しかった。冷たいビールが欲しかったので生ビールに代えて。あまり好きでないメーカーのものだったが冷たいので旨し!

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やがて時間になったので会計を済ませて再び保存会のある町内へ。

深夜23時過ぎに行われる、祇園祭宵山(前夜祭)最後の行事が南観音山の「あばれ観音」だ。先程、観音様を『私』が縛り付けた神輿を担いで町内を3周する。明日の巡行(市中を練り歩くパレード)で静かに山(山車)に座って頂くため、などいくつか起源の諸説はあるがはっきりしていない。

町の北端・南端・中央で「わっしょい」の掛け声で大きく揺らす。北端で見ていたが「もう一回!」とわっしょいのお代わりをしていたのは初めてだった。

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学生時代、いちど私もこの神輿を担がせてもらったことがある。私の地元、さいたま・浦和の片田舎にはこのような祭が無かったので非常に新鮮で貴重な体験だった。

最後、三三七拍子で締めて終了。長かった南観音山の宵山の一日が終わった。

ホテルに戻る。大浴場は終了した時間だったのでシャワーを浴びてさっぱり。

〆にビールとともに、コンビニで買った「肉吸いうどん」を頂くことに。旨し!

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ようやく関西っぽいものを頂くことができた。うどんは半分程度残す。

食後、就寝することに。