糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾・44歳。2015年頃、都合9ヶ月間で約38kg減量。今は食生活を昔に戻しつつ、筋トレ等で体を鍛えながら減量中。

3/26 1176日目 白州蒸溜所へ日帰り旅行

今朝の体重:80.7kg (2016/5/1の74.2kgから+6.6kg 昨日から+0.4kg)

昨日よりもむしろ増えたが、半身浴せずの体重なので気にしない。まぁ、ウイスキーとチェイサーの水でむくんでいるのであろう。

<朝>

4時半起床。今日は一日仕事は休みにし、先週末に引き続き青春18きっぷを使って、今度は山梨・白州蒸溜所へ行ってくるのだ。シャワーを浴びて身支度を済ませ家を出る。

始発のバスからの武蔵野線・中央線を乗り換え、八王子に到着。都内を早朝移動することで平日の通勤ラッシュを避ける作戦だ。八王子からは始発の普通列車の松本行きに乗車だ。

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早朝ではあるが、旅に酒はつきもの。車内バーでハイボールを楽しむつもりで昨日買っておいたハイボールセットを持参したのだったが、車内は想定外のなかなかの込み具合…。しかも、向かいの席には親子(お子さんがうちの姪っ子くらい…)が。仲間が居れば別だが、流石にソロハイ(一人ハイボールの意味ね)はしづらい…。

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八王子を出て高尾に着くものの客が減らない…。折角、トイレ付きの車両なので飲むにはもってこいなのだが、一人だと飲むに飲みづらく、我慢しながらすっかり山の風景になった車窓を楽しむフリをする。プロのハイボーラー(車内バー)だが、だからこそ、そこそこある程度のわきまえはあるのだ。

もしかしての終着駅までノーハイボールを覚悟し、外を眺め続けていると、朝が早かったため、うとうとしていた。ハッと気づくと間もなく大月だ。ここから東京まで通勤特快で通えるのだから何だかすごい。

大月駅が近づくと、車内がソワソワしてき、到着すると半分くらいの乗客が下りていった。なるほど。みんな大月を目指してたのね。向かいの親子も降りていき、ボックスシートに一人になったのでここで車内バーを解禁。やっほう!まだ朝、7時位だけど!普段起床するくらいの時間だけど!!

つまみは狭い車内で片手で食べやすそうな肉類だ。(糖質0や低いものばかり。)

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我慢していただけハイボールは美味かった。車窓の山並みに乾杯だ!覚えておこう。プロハイボーラーたるは大月まで我慢しよう!

ちなみに、今回一人旅なので時間を持て余す機会が多いことに加え、ウイスキーによる酔いが助けてしまい、テキスト量がいつもよりも多く、多弁となっている。食事の記録だけではなく、余計な旅行記になってしまっているがご了承願いたい。

普通列車・松本行きはトンネルが多い山を抜け、甲府盆地に至る。すると再び徐々に乗客が増えていった。8時前、山梨の通勤ラッシュ時間帯なのだろう。結果、八王子で乗った程度の混み具合になったため、とりあえずの一杯のハイボールを作って荷物は網棚に置き、乗車スペースをつくる。

しかし、甲府駅でその大半は降りていって、再び車内の乗客数は落ち着き、改めて車窓を眺めながらハイボールを楽しむ。

韮崎駅で下車。白州蒸溜所の最寄りは小淵沢なのだが、平日は小淵沢からのシャトルバスはないのだ。そこで行きは路線バスを使ってみたく、蒸溜所最寄りのバス停で降りられる路線バスがあるのはこの駅なのだ。

バス停にはまさかの長蛇の列。並んでいるお兄さんに尋ねると、会社へ直行の貸し切りバスの列なのだとか。私の目的の路線バスに並ぶのは私一人だった。

時間になってバスが来たが、乗客は私一人。まさかの貸し切りかと思っていたところに、発車間際にママさん3人衆が乗ってきて合計4人で出発。ただ、ママさん衆はパート仲間のようで途中下車。その後、途中からの乗客は皆無で結局私一人。

なるほど、地方のバス会社はこうやって企業のシャトルバスで収益を上げる代りに、地元の足としてインフラの責任を果たす責任があるのだろう。だが、韮崎~蒸溜所最寄りの停留所の間(40分程度)のバスは一日5往復程度、料金は1000円である。路線バスにしては超高くね?と思いつつ下車。

使う人が居ないから高くて本数少ない・高いから使わない、の地方における悪循環を垣間見た気がした。

そしてバス停から少し歩き、バスやら普通列車を乗り継いで浦和からようやく山梨・白州蒸溜所へ到着!

電車内で既にだいぶハイボールを飲んでいたものの、まずは有料試飲のバーで本場の白州ハイボールを頂かなければ白州祭は始まらない。白州のマザーウォーターで造られた氷とソーダで割られた白州ハイボール。これを飲みに来たただけでも価値のあるものだと思う。しかも、一杯200円…。実に旨い。

都内の居酒屋でこのハイクォリティの白州ハイボールを飲んだらけっこうするぞ。一杯200円なんぞ無料みたいなものだ。見学前に3杯ほど頂いた。

その後、白州の製造工程を見学。何度か来ているのだが、見学ルートのいくつかがリニューアルされていて面白かった。

先週、マイクロディストラリーである静岡蒸溜所を見ており、その前は山崎蒸溜所を見ている。マイクロと大手の蒸溜所の見比べは違いが大きく、非常に楽しかった。

<昼>

見学を終えるとテイスティングだ。

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有料試飲でもメニューにない、白州の原酒2種が面白かった。バーボンバレルのノンピーテッドはバレル由来のバニラ香が良いものの白州の特徴である青リンゴ風味があるし、ライトピーテッドはグレープフルーツの柑橘的な香りが居るもののやはり青リンゴが居るし…。個性があるものの、共通する爽やかさは木桶発酵で醸される乳酸発酵が寄与しているのだろうか…。有料試飲でも供されていない白州の原酒2種を飲めただけでもここまで来た価値がある。

そして最後に、白州ハイボールを作る手順の指導を受けながら各自造って飲むのだが、サントリーが勧める飲み方として「森香るハイボール」と称し、ハイボールにミント片を入れて飲む、というものがある。

私個人的にはミントの香りが強すぎて白州の香りが全て引っ張られてしまい、この飲み方が嫌いなのだ。そのため、これまでは必ず白州ハイボール(特にサントリー直営店)を注文する際には、店員さんに「ミント入る?入るなら無しで!」と注文していた。

なので今日もミントなしで白州ハイボールを楽しんでいた。

案内のお姉さん曰く、手の平同士でミントを挟んでしまうと繊維を壊してしまうので、手の間に空間をおいて空気圧でミントを叩くとふんわりと香りが立ちますよー、とのことだった。

「そんなもんかねぇ?」と懐疑的に思いつつ、ミントの香りだけを試すべく手に空間をおいてポン、とやってみると手の間にふわっとミントの良い香りがした。ほほう、なかなかいい香りやね、と思いつつ、その手で持った白州ハイボールを飲んでみると、手のミントのほのかな残り香と白州の爽やかかつ炭酸で強調された甘い香りが非常に合うのだった!これは非常にアリである。

ミントを叩いた手の残り香をかぎつつ、白州ハイボールを頂くことこそが「森香るハイボール」なのだ!カクテルの仕上げにオレンジピールの香りを飲み口に軽く付ける、そうした程度が良いのだろう。

なかなか良い学びがあった。今後は「ミント別添えで」 と注文することにしよう。

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テイスティングを終えてひとまず腹ごしらえへ。レストランでサラダと白州ハイボールを頂く。

…。つい数十分前の学びを生かせないポンコツな私は、白州ハイボールのミント別添えをお願いし忘れバッチリ入ってきた…。ミント臭い…。

更に、有料試飲のバーで一杯200円のハイボールが、レストランでは750円という点に違和感を覚えるのはまぁ無粋なのでこの記事には書かないでおこう。

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ただ、春菊の風味が白州ハイボール(ミント風味は別として)と非常にマッチしていて美味しかった。春菊と白州のマリアージュ、これはアリである。

そして、食後は有料試飲に本気を出す。蒸溜所見学とはこの瞬間のために来たようなものだ。

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先日リリースされた、山崎のESSENCEシリーズがハーフとはいえ、各300円は破格の原価価格だ。3種の中でもモンティージャが好きなんだな…。お代わりを頂く。

他にも終売になった響12年(ハーフで200円!!ダブル?というかシングル400円で頂いた!)、蒸溜所価格でなければ怖くて注文できない響30年など、銘酒の数々を頂き、すっかり出来上がった。応対してくれたお兄さんにも別れ際に「(大分)楽しまれましたね!」と言われた。えぇ。大分満足です。

いい気持ちになりながら帰路につくことに。タクシーで最寄りの小淵沢駅へ。数年前に建て替えられたことは聞いていたが、あの小淵沢、俺の小淵沢駅がこんなに立派に!!

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山賊(でっかい鳥の唐揚げ)で有名な立ち蕎麦屋も、かつては、ざんない感じだったのにウッディーでシャレオツな感じに!!

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シャレオツだが、殺人的に美味そうな出汁の香りぷんぷんは相変わらず。ここで蕎麦一杯食ったら…、と悪デラの誘惑があったが鋼の心でパスした。今日はハレの日ではあるが、ケ扱いの日なのである。

小淵沢駅の屋上には展望台なども設けられ、なかなかのカルチャーショックを受けつつ、売店で缶ハイボールを飲みながら電車を待つ。(この売店もシャレオツになっており、しかもイートインコーナーでは電源が完備されていた!)

その売店で売ってる小淵沢名物「高原野菜とカツの弁当」が美味そうだ。「美味そうだ」ではない。あれ、何度も食べてるので超旨いこと、私知ってるー。(しかも、事前に予約が必要な「デラックス」版はもっと旨いことも知ってるー。)

しかし、今日は私は休みではあるがウィークデー。再び悪デラの誘惑に打ち勝つ。

時間になり、小淵沢始発・高尾行きの電車に乗車。うわー、ロングシート仕様のハズレ電車だ。。。ボックス席でないと往路同様飲みづらいんだよな、物理的にも雰囲気的にも…。

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だが、体よくトイレ横の何だか変な小さな横向きシートを確保。そのため、ボックス席感覚で車窓を眺めながらハイボールを楽しみつつ、往路で食べ残しておいたチキンやチーズなどを頂いた。催せばすぐ隣のトイレで用を足せる環境で2.5時間程度、快適に過ごせた。

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普通列車は特急列車などに道を譲る関係で駅での停車時間が長かったりする。ハイボールも朝から飲み続けると少しコーヒーでも飲みたくなる。(トイレも近くにあるので安心だし。)ホームに出て自販機でコーヒーを買って飲む。

高尾に到着し、平素よく見るオレンジ帯の中央線に乗車。いつも見る電車に乗ると一気に日常に戻った気がする。往路の逆で、西国分寺武蔵野線に乗車。しばらく揺られて東浦和に到着。旅は終わった。タクシーで自宅に帰る。

<夜>

さっと入浴を済ませ、夕食を頂くことに。軽く食べて帰ると言っていたので軽いものが用意されていた。丁度よい量だ。ハイボールをさらに飲み直すことに。

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食後、自室でウイスキーとチェイサーの水を飲みながら残していた仕事を少しこなし(今日は平日だったから、遊んでいてもその間で実はそれなりに仕事の対応してたんだぞ!)、就寝。なかなか充実した日帰り旅行だった。

今週末も別の蒸溜所に行くし、来月・再来月もウイスキー関係でいろいろ遠征するぞー!