糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾・45歳。2015年頃、都合9ヶ月間で約38kg減量。今は食生活を昔に戻しつつ、ジョギング等で体を鍛えながら減量中。

2/3 395日目 苺パラダイス

今朝の体重:計測せず

今日は前泊のため、体重は計測しなかった。

<朝>

起床し、大浴場(温泉)に入る。1時間近く半身浴を行い、入浴後、水を飲んだ。

その後、レンタカーを借り、コンビニでコーヒーを飲む。同行者と落ち合い、山梨観光の開始だ。

<昼>

まず一件目は、山梨名物のほうとう屋さんだ。いわゆる味噌煮込みうどんである。店の外観撮影後、料理を撮影し、そのまま頂いた。

ほうとう・馬刺し・鶏もつ煮込み

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ほうとうは、なるべくうどん部分は避けて頂いたが、少しは食べてしまった。(コシがあって旨かった…)野菜たっぷりで、キノコなどが多く、非常に旨かった。馬刺しは低糖質だが、煮込みが砂糖使い目で甘かった。しかし、残すのは失礼と、2人でこれらを平らげた。

その後、ワイナリー見学や、温泉に入浴したりした。富士山の先っぽを眺めつつ露天風呂に昼間っから入りながら、「あれ?これ、仕事なんだよな…」と、ただの遊びと一瞬錯覚しつつも、関係者にインタビュー等しながら仕事をしながら、甲斐路を楽しんだ。

そして最後の取材先が、いちご狩りだ。ここが、非常にクォリティーの高い苺を摘み取り、食べさせてくれるのだ。本来、果物は糖質制限的にはご法度だが、こんな新鮮、かつ非常に旨い苺の前では、リミッター解除は仕方のないことだ。

ここの農園は、完全な食べ放題ではなく、人数あたりで食べ放題の領域を区分け、自分の領域においては時間無制限で食べて良いという方式だ。しかも、銘柄別に、2箇所の領域が割り当てられる。

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通常のいちご狩りのイメージでは、好き勝手、時間内食べ放題のイメージのあるいちご狩りだが、ここの方式だと非常に公平だ。どのタイミングで来ても、良い状態の苺が楽しめるからだ。

そして、苺づくり名人により、他のいちご狩り園では食べられないような品種も割り当てられる。更に、割り当てられる分量は充分に多いのだ。入場料2000円(シーズンにより変動)だが、充分にその価値はあり、訪問者にとっても満足感が高い。

まずは章姫エリアで存分に楽しんだ後、紅ほっぺ・香り野・ホワイトレディー・アスカルビーという4種の品種が楽しめるエリアでいちごを存分に頂く。これがまた旨い。

最後に、一粒150円の追加料金で味見できる、プレミアムいちごを3種頂く。写真左がアイベリー、写真右がサラダイチゴ、写真下がももいちごである。

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園長の話を伺いながら頂いたのだが、園長の言う通り、まさに(とてもいい意味で)変わった風味が楽しめた。アイベリーはジャスミンの香り、サラダイチゴはプラムの香り、ももいちごは甘い桃の香りがし、イチゴの品種によってこんなにも味の差があるのかと驚かされた。これらは、都内の著名果物店では驚くべき値段とともに、桐の箱に入れられて売られているものなのだとか。

私は特に"ももいちご"が気に入った。私はかつてあった品種、”とよのか”が大好きだった。しかし、これは時代の流行と共にだいぶ前から栽培されなくなった品種だ。見た目はゴツくて、大型だったりして、独特の少し水分が少ないというか、堅めの果肉の歯ざわりと酸味と甘味のバランスある感じが大好きだったのだ。この"ももいちご"は、かつての”とよのか”を配合した品種なのだとか。今日、初めて口にしたのだが、かつての”とよのか”の懐かしい風味が、パワーアップしたような、非常に香り高く、甘い味が楽しめた。

ううむ、山梨の前田いちご園、 満足度が非常に高い。38年生きていると、例え遠方であっても、「その土地の旨いもの」だけを目的にしてでも行く価値のあるスポットというものがいくつか自分の中にあるのだが、このいちご園・そして山梨はそのリストに追記しておこう。

ちなみに、”あまおう”は旨くない、という意見が、いちごのプロである園長さんと共有でき、非常に嬉しかった。(福岡の当初の栽培戦略と、今の戦略に齟齬が生まれつつ、現在のあまおうは、旨い方とそうでないものの落差が高い事情を興味深く聞き、ブランド戦略とは何かと自分の中で課題を得たような気がする。)

ええ、私、苺マニアなのである。苺、超好き。果糖、超摂りすぎたが悔い無し。

<夜>

取材を終え、まずは甲府駅前でお茶を飲みつつ、最低限の事務仕事を終える。つまみを買い込み、中央本線の特急「かいじ」で新宿を経由し、浦和に帰る。

◆海藻サラダ・たこぶつ・焼き鳥

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ハイボールを頂きながら、中央特急で車内バーを楽しむ。焼き鳥は、ぼんじり・つくねを2本づつ、共に塩味だ。

その後、自宅に戻り、さっと入浴を済ませ、飲み直す。

◆生牡蠣・マグロ刺身・いわし明太・たらこ煮

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白州ハイボールで頂いた。明日が休みであれば、甲府から小淵沢に移動して宿泊し、白州蒸溜所見学して来たのだが。

その後、ウイスキーとチェイサーの水を飲む。