今朝の体重:計測せず
外泊のため計測していない。
<朝>
早朝に起床する。身支度を済ませて今日も鬼怒川ジョギングへ出ることに。外に出ると「秋!?」という感じの空気。爽やかで涼しかった。気温は22℃程度だ。
まず向かうは鬼怒川温泉駅へ。前回5月に開拓した楽しいルートを往くことに。駅のホームで電車を待ちながら準備運動。
電車に乗って東京とは逆方向へ。2駅先の「新藤原駅」が東武線の最終駅だ。この先は「野岩鉄道」の路線となり、たまに東武から会津方面への直通特急があるが、普通列車は極端に本数が少なくなる。なのでここで降りてジョギング開始だ。
野岩鉄道のひとつ隣の駅が「龍王峡駅」で渓谷が美しく、ハイキングコースが設定されている。まずはそこまで走る。緩やかではあるがずっと登り坂なのでいきなりなかなかしんどい。
駐車場や公園になっている場所へゴール。折角来たので一目渓谷を見に行くことに。森の中の階段をしばらく降りて橋の上から望む。
上記写真にも写っている小さな神社を詣でて階段を上がる。
この階段への道沿いに土産屋や食堂が何軒かある。前回5月、ここの一軒から出てきた茶トラの可愛い猫ちゃんがいたのでまた居ないかなー?と思っていたが見つからず。
そこのご主人が店の準備をしていたので聞いてみると「奥で寝ている」とのこと。残念。(「見ていく?」とご主人にお誘いを受けたが、寝ているのはご家族のスペースっぽいので遠慮した。)
「ネットで見て来たの?」等話しかけられる。例の猫ちゃんは『レモン君』というらしく、「龍王峡 + レモンで検索してみて」と。なるほど、大人気のようだ。「運がいいと一緒に橋まで歩いて行ったりできるよ」「岩合さんにも撮影してもらったんだよー」と嬉しそうに話す。おぁ、こりゃ「日光・那須・塩原」編をチェックしなければ。非常にご丁寧に接してくれる優しいご主人だった。
前回、アスファルトの上でゴロゴロしてくれたレモンくんの写真を貼っておこう。
さて、再び走り始めよう。帰りは往きと逆でずっと下り坂なので楽だ。
この辺りのお宅は庭先で花を植えている家が多く、走っていて楽しい。山奥の風景にぱっきり目立つ花は「ダリア」。日本での栽培は古く、江戸時代の書物に記録が残っているとか。メキシコの国花にもなっている。
珍しい紫陽花を発見!と思ったら「ボタンクサギ」という別種の花だった。確かに葉の色の濃さなどが違う。葉には独特の臭みがあることから「牡丹臭木」だそうだ。綺麗な花なんだしもうちょっといい名前を付けられなかったものかねぇ。
綺麗な五角形の花は「桔梗」。万葉集の中で秋の七草として歌われているそうだ。秋の花なのね。
独特な形の花は「ザボンソウ」。根や葉の成分は石鹸のような泡が立ち、今の石鹸が普及するまではヨーロッパでは洗剤として使われていたそうだ。
途中、こんな感じで渓谷巡りしたり、お花の写真を撮ったり、神社に立ち寄ったり、鬼怒川名物の廃墟ホテル群を吊り橋から眺めたり。
廃墟ホテル横の通路(合法的に通行可)から毎度撮ってしまう写真だ。蔦の緑に覆われた廃墟がフォトジェニック!
すでにこちらでは赤とんぼが沢山飛んでいる。まだ夏真っ盛りではあるが、赤とんぼといい、桔梗といい、少しづつ秋に向かいつつあるようだ。
大いに寄り道を楽しんだ後、ゴール地点に決めていたコンビニにゴール!まずはコンビニで麦茶購入だ。ほぼ一気飲み状態。
ホテルに戻ってまずは大浴場へ。チェックアウト時間間際なのでほぼ貸切状態。ぬる湯に浸かり、サウナ&水風呂の往復だ。ジョギング&サウナで火照った体が冷たい水風呂で冷やされ気持ち良し!
浴後、部屋に戻って水を飲みながら作業開始。これまでに来ていた連絡などを打ち返すため小一時間ほど作業対応。
<昼>
やがて作業を中断して早めの昼食に。おばちゃんのラーメン屋へ行くことに。この頃にはすっかり普通に暑くなっていた。それでも渓谷からの風はひんやりしていて気持ち良い。
開店直後だが既に先客が。テーブル2卓しかない店なので相席が通常運転だ。先客に失礼して相席させてもらう。
今日は我慢しようと思っていたが、ジョギング&サウナ&炎天下の徒歩で昼ビールを我慢できなかった。非常に旨し!相席したお兄さんが「キュウリが苦手なんで良かったら…」とサービスで出してくれる浅漬をくれた。有り難く頂く。
何人か心当たりの顔が思いつくが、たまにキュウリがダメな人って居るよね。
この暑さの中「もやしラーメン」を発注していた。熱暑旨し!
例の旨旨スープの上に、美味しいもやし炒めがいっぱい。あんかけ具合もバッチリでおばちゃん最高だ!
しかし、真夏のあんかけ・もやしラーメンはスポーツのようだ。発汗量が半端なく、まるでジョギング2回目のようだ。持ってきた2本のタオルが汗に負けていた。覚悟の上での発注だったが、我ながら自分の汗量を舐めていた。
食後、ジムのトレーニングマシーン後のように椅子の汗をタオルで拭いてお会計。「この暑さでよくもやし頼むと思ってたよ」「汗流してさっぱりだね」等とおばちゃん。領収書、金額欄を空白にして数枚渡してくれた。「また明日来ますねー」と伝えて店を後にする。
これだけ汗をかけばもう怖いものは無い。このまま歩いてホテルから少し離れたスーパーへ夕食の買い物に行ってしまうことに。
ホテルを中心にして、ラーメン屋・スーパーともに真逆の方向に15分の位置だ。つまりラーメン屋からスーパーまでは歩いて30分かかる。ジョギングやその前後約1時間のウォーキングを重ねていると30分や1時間の徒歩は全く苦にならなくなった。
途中のコンビニでレモンサワーと氷を購入。給水しながら30分のスーパーへのウォーキングだ。汗を流す前提であれば逆に気持ち良いものだ。
諸々の食材を購入。そば茶を買って飲みながら再び来た道をホテルに向かって歩く。
ホテルに到着し、まずは何はともあれ大浴場だ。主に水風呂に浸かってクールダウン。
続いてのタスクは「洗濯」だ。ホテル内に洗濯機等は無いので近くのコインランドリーへ。なるべく汚れ物を出したくないので着替え放題の浴衣のまま再び外へ。せっかく風呂に入ったのに炎天下の移動で再び汗だくだ。
洗濯を仕掛け、駅前まで行って水割り缶とアイスコーヒーを買ってランドリーへ。PCを持ってきたので飲みながらランドリー内のテーブルで作業再開。暑いは暑いが慣れれば我慢できるものだ。
乾燥まで終わる頃には作業もあらかた完了。洗濯物を持ってホテルに戻る。まずは何はともあれ再び大浴場だ。水風呂とぬる湯に浸かってクールダウン。汗を流す→水風呂の繰り返しが気持ち良い。
部屋に戻って再び作業再開。事務作業や時間を併せて更新する作業などを展開。先方からの要望などに併せて修正したりとしばらくキャッチボールが続く。最中に指示から対応完了までタイムラグがあるのでマッサージマシーンに体を揉んでもらったり。
<夜>
ようやく作業が一段落。夕食の準備を開始する。今夜はカレー鍋にすることに。昨晩残した金目鯛コンソメスープ、冷蔵庫で保存してたら煮凝ってプルプルになってた。コラーゲン!
コラーゲンに水・酒を加えて加熱。各種具材を投入すると鍋いっぱいになってしまった。ビール・レモンサワーで乾杯だ。旨し!
昨日の金目鯛の旨さが残っていながらカレー味。斬新だが美味い。締めにはご飯を投入。卵とチーズも続けて投入してチーズカレーリゾットに。これまた旨し!
食後にヨーグルトを頂き、後片付けをしてハイボールとともに作業夜の部の開始だ。これまでに来ていた連絡を打ち返し、制作パートナーからの連絡をベースにクライアントに展開したり。
やがて作業が完了して店じまい。しばらく飲みながらゆっくり過ごす。恒例となった寝しなの温泉へ。ぬる湯と水風呂に浸かって気持ち良し。
部屋に戻ってしばらく飲み直して今夜も早めに就寝することに。