糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾・45歳。2015年頃、都合9ヶ月間で約38kg減量。今は食生活を昔に戻しつつ、ジョギング等で体を鍛えながら減量中。

10/24 2849日目 北海道・釧路/厚岸 2日目

今日の体重:計測せず

外泊のため計測していない。

<朝>

携帯アラームの前に目が覚めて起床する。シャワーを浴び、部屋に備えてあった緑茶を淹れて飲みながらゆっくりしつつ、軽く作業を済ませる。

やがて部屋を出て行動開始。今回のメインの目的であるウイスキー蒸溜所を訪問する。ホテルから歩いて50分程度。もはやそれくらいの徒歩は何てことのない時間と距離だ。散歩がてら歩いていく。秋晴れの晴天の下、非常に気持ち良い!

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途中で時間調整の意味も含めてコンビニに寄る。北海道ならではのセイコーマートだ。ウイスキーの試飲もある予定なので軽く胃に納めておくことに。汁甘めのミニかしわ蕎麦と、北海道らしい「松前漬け」おにぎりが旨し!

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やがて蒸溜所に到着。一般見学はできないので特別に事前に予約をお願いしておいた。応接に通して頂き、担当の方が登場。挨拶と蒸溜所の近況をまずは伺う。コーヒーを頂きながら。

やがて施設をいろいろとご案内頂く。とはいえ、製造設備は大きく変わることはない上、結局一人での訪問になってしまったし、今回は外からの見学や、製造設備以外のポイント見学を重点的にお願いした。それでもやっぱり非常にテンションが上がる。

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いろいろ話を伺いながら一通り見学を終え、再び応接に戻ると課長さんが出てきてくれてウイスキー試飲の開始だ。

いろいろなアイテムを頂きながらいろいろ蒸溜所のことなどを伺う。所長さんの大手乳業メーカー時代の後輩さんなのだそうだ。つまり食品のプロであり、知識なども非常に豊かで面白い方だ。バーで飲みながらずっと喋っていたいタイプの人だ。

楽しい時間を過ごし、良い時間になったので失礼しようとしたところで所長さんが多忙の中、顔を出してくれた。今年の出来云々をしばし語り合う。

お礼を申し上げ、蒸溜所を後にする。天気も良いので車での送りを謝絶し、いい気分の中、歩いて帰路に就くことに。

ウイスキー関係者に多いのだが、この蒸溜所の皆さんも非常にどの方も魅力的な方で素晴らしい方ばかりだった。午前の数時間だけでも学びが非常に多く、ただウイスキーを楽しむ以上に充実した時間となった。コンビニで缶ビールを飲みつつ、反芻しながら気持ち良い秋晴れの厚岸を歩く。

<昼>

ホテルから蒸溜所のルート上に気になる回転寿司屋があった。webの評価はそこそこだが営業しているの?って思うほど人の気配が無いが入店してみるとしっかり営業中だった。

海産物の美味い厚岸、回転寿司も旨かろう。生ビールで乾杯しながら、寿司の前にアラカルトを頂くことに。酢牡蠣とカキフライだ。なるほど、非常に旨し!

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北海道の寿司といえば貝類に限る。活ホッキ貝、生ツブなどを頂けば幸せだ。牡蠣の軍艦も美味いのね…。

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〆は海老頭汁だ。味噌汁だと思いきや、お澄しだ。これがまた非常に美味い。海老の頭は良い出汁が出るのだ。ずっと飲んでいたい。

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もっと食べていたいが、ランチをはしごしなければならないので今日のところはこの程度にしておき、更に歩いて道の駅へ。

毎度寄るこの店だが、道の駅ランキング連続何十回かを誇る人気スポットだ。ここのオイスターバーのスパゲティが異様に美味く、昨年は一日に2回訪れたほどだ。

厚岸ハイボールを飲みつつ、まずは生牡蠣を頂くことに。あぁー、やっぱり非常に美味い。

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メインは「牡蠣のウニクリーム」スパゲッティだ。これまた非常に旨し!

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超塩対応の接客担当のおばちゃんが非常に気にはなったが料理に罪は無い。

道の駅を後にしていざ土産を買いに漁協の販売所へ。何ならそこでも牡蠣を剥いて持ち込んだボウモアでも楽しもうとワクワクしながら向かう。

なるほど、火曜日は定休日なのね…。うわー、マジかー。チェックしてなかった…。

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厚岸最大の目的である蒸溜所見学は果たしたが、ここでいろいろ買い込むのもウェイトの高い目的の一つなのだ。

とはいえ、無いものねだりしても仕方ない。明日の帰りの電車を遅らせて午前に再トライすることにしよう。そうすれば諦めていた刺身類のハンドキャリーができることになるし。逆に釧路駅前の市場は諦めざるを得なくなるが仕方ない。

途中、いろいろ買い物を済ませながらホテルへの帰路に就く。

ホテルの部屋に戻る。自販機で買ったビールを飲みながら自室で作業タイムだ。これまでの間もちょいちょい対応を済ませていたが、ここでがっつり対応を済ませる。

<夜>

気づけば夕方の時間なのだが、外はすっかり真っ暗。店のラストオーダーが早いので夕食を取りに出なくてならない。再び道の駅を訪問する。

夜は炭火を前にいろいろ魚介類を炙って頂くつもりだったが、まさかの満席…。大手バスツアー会社の団体が入っていたのだ。

なので仕方なく再訪は無いかと思っていたオイスターバーに再びピットイン。相変わらず塩対応のおばちゃんに席を通される。

生牡蠣食べ比べセットを注文する。厚岸ハイボールで乾杯だ。これがやっぱり旨し!

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メインは「花咲蟹とエビ」ピザだ。これがまた非常に旨し!

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花咲蟹とは道東の厚岸付近でしか捕れない蟹だ。タラバやズワイなんかよりも旨味などの味が濃く、チーズに負けていない。あー、こりゃ美味いわ。

子供の頃、当時厚岸で漁師を営んでいた叔父からよく発泡スチロールの箱でドーンと贈られてきたものだ。「蟹かー」としぶしぶ食べていた当時を悔やむ。

満腹になり、道の駅を後にする。ホテルに戻って大浴場でざぶんと入浴。今日も熱めの湯が非常に気持ち良し!

浴後向かうはレストランだ。正直、腹は減っていないがこのホテルのレストラン絶品のカキフライをコンティニューしたく、事前に発注していたのだ。厚岸ハイボールとともに改めて頂くが非常に旨し!

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食後は改めて厚岸のウイスキータイムだ。支配人の方と今日の蒸溜所訪問の様子を報告しながら、いろいろ情報交換をさせてもらう。美味いウイスキーを舐めながら。

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こういう時間がたまらなく楽しい。

やがて昼間にお世話になった蒸溜所の所長やスタッフの皆さんがお客さんを連れて飲みにやって来た。このホテルのレストランは厚岸では数少ない、ウイスキー飲みには貴重なバーでもあるのだ。「先程はどうもどうも」などとご挨拶。

所長がこの店の名物「殻付きマカデミアナッツ」をご馳走してくれた。「うちのウイスキーはドライなのでナッツのオイリー感が非常にマッチするので超おすすめのおつまみ」とのこと。なるほど!確かに非常によく合う。

あまり接客を邪魔してはいけないのでお礼を申し上げて部屋に戻る。

氷をもらっておいたのでハイボールを飲みながら作業タイムだ。つまみは魚屋さんで調理をお願いしたつぶ貝・ホッキ貝やカレイの刺身だ。これがまた非常に旨し!

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漁協が休みだったので試しに入ってみたホテル近くの魚屋さん。欲張ってしまった結果、けっこうな量になってしまい、お会計もけっこうしちまったかー?と思ってたら、写真のものすべて(調理代混み)で「801円」だ。マジかー。千円札2枚用意して待っていたのに。

頂くと鮮度バリバリ。超美味い。昼の寿司もイタリアンもホテルのカキフライも美味かったが、これがベストかもしれない…。こりゃ、明日午前はますます漁協直売所に行かねば。

飲みながらしばらくゆっくり過ごし、良い時間になったので就寝することに。