糖質制限で減量したり、現状維持に挑戦する記録

高寺伸吾・45歳。2015年頃、都合9ヶ月間で約38kg減量。今は食生活を昔に戻しつつ、ジョギング等で体を鍛えながら減量中。

11/26 2882日目 秋の秩父路 2日目

朝の体重:計測せず

外泊のため測っていない。

<朝>

7時前に携帯アラームで目が覚める。

ジョギングするつもりで歯を磨きながら外を眺めるがとんでもなく寒い。天気アプリだと0℃と表示されていた。寒くても太陽が出ていれば良いのだが、山間の秩父だと太陽がまだ山の稜線の向こうにあるようだ。

こりゃダメだと諦め、再びベッドに潜り込んで二度寝

改めてセットしておいた8時前に携帯アラームが。さすがに太陽が山の上に出ていた。今度こそ起床してまずは大浴場へ。

湯に浸かった後は楽しみだったサウナだ。新しいホテルだけあってサウナも綺麗で快適だ。ホテルのサウナなので温度低めなのは少し残念だが。水風呂と往復すれば非常に気持ち良し!そういやサウナ久々だったなぁ。1時間程度往復する最中に水1本飲み干す。

温泉&サウナの後は朝ビールだ。自販機で缶ビールを買って自室で乾杯だ。

昨日、兄貴のお宅で食べ残してしまったおつまみを奥さんが「夜食に」と包んで持たせてくれていたた。他にもお土産いろいろも…。夜食ではないが、朝ビールのつまみとして強力に作用してくれた。旨し!

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個包装のナッツ類はこの後、帰路の車内バーで生きてくるはずなのでとっておくことに。

飲みつつ、チェックアウト時間までダラダラと荷造りを進め、良い時間になったのでホテルを後にする。

浦和に帰る前に秩父の街をぶらぶらするのが恒例だ。まず寄ってみるのはホテル隣の道の駅だ。

ここでフードトラック的な車両店舗で開いている美味いラーメン屋が週末は「朝ラー」を提供していると兄貴から聞いていた。

なるほど、営業中のようなので店の女性の方(おばちゃんと呼ぶには失礼な妙齢のお姉さん)に訊くと、やはりノーマルは醤油で平打ち麺だそうな。この方が非常に感じの良い人でしばらく雑談を交わす。

やがて調理完了。使い捨て丼で値段の割にサイズが小さいがこの後もいろいろ食べると思えば逆にちょうど良いサイズだ。そしてこのラーメン、非常に旨し!

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麺もスープもメンマも美味かったが、チャーシューが特に絶品だった。こりゃ、次回はチャーシュー麺案件だな。

「ごちそうさまー、めっちゃ美味かったす!」とお姉さんに伝えると嬉しそうににっこり。「チャーシュー、みんな美味しいって言ってくれるんだよねー」とも。あのチャーシューだったらみんな言うわな。

売店で道の駅限定の秩父麦酒を買って飲みながら街ぶらりを続ける。

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秩父神社は詣でねばなるまい。この土地を代表する神様だ。七五三シーズンだったり、秩父の一大イベント「秩父夜祭」を来週に控えているため、その準備する人々などで賑わっていた。

気温は低いが晴天のため上着いらず。この季節になぜか境内の一隅ではミストシャワーが降っていて、水で濡れた紅葉や、霧が太陽光に照らされて綺麗だった。

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さて、蕎麦をシバいて帰るつもりだが、多くの店は11時半オープンで1時間以上時間を潰さねばならない。

なので街中を歩いて美味い饅頭屋で土産を買ったり、もう一つの神社を詣でたり。こちらも雰囲気あって良い神社なのだ。

それでもまだ時間は潰れない。なので更に街をうろうろ。一旦、秩父鉄道の駅へ行き、帰りの電車時刻を確認したり。帰りはラビュー・池袋経由でなく、秩父鉄道・熊谷経由で帰るつもりだ。コインロッカーに荷物を預けたり。

なんてやっていると逆に11時半を越してしまい、目的の蕎麦屋に少しウェイティングができていた。しかし、早めの時間から食事していた団体さんが出ていったらすいっと席に通してくれた。

<昼>

秩父名物はお腹いっぱい、というような談話もしたが「くるみそば」は話は別だ。これは秩父ではやっぱり食べておきたい。ビールで乾杯し、大盛り蕎麦を頂くことに。旨し!

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自分でくるみをすりおろすタイプだが、これはこれで美味い。

食後、会計を済ませて次に向かうは蕎麦屋隣のケーキ屋さんだ。

昨日も兄貴の奥さんと買いに来たのだが売り切れだった「モンブラン」を頂く。『ジャポン』(和栗)がどこのデパ地下ケーキよりも美味いと兄貴一押しなので食べずには帰れない。しかも今はちょうど秋で栗の季節だ。

テラス席でその場で頂くことができ、小さなフレーバーティーをサービスしてくれる。なるほど、これは美味い!

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甘さ控えめは最近のトレンドなので当然だが、栗の味や風味が非常に引き立っていて品のある味わい。兄貴一押しも頷けるクォリティーだ。食器をお店のお姉さんに戻す時、ショーウインドー越しに在庫と目があってしまったため家への土産で買ってしまった。

そんな感じでランチにデザートまで付けて満足。今回も秩父でやりきった。駅前へ戻り、土産売り場で漬物などの買い物を済ませる。

電車まで20分以上あるので何となく眺めてみた駅の食堂。レジの裏になかなか素晴らしい秩父ウイスキーボトル各種が飾られているではないか!ハーフで飲ませてくれるそうだ。

ラインナップの中でも一番美味いと思われる、昨晩行ったバーのオリジナルボトルが残りわずかだった。「これだったら600円でいいよー」と店のお姉さん(こちらも妙齢の)。おぁ、お姉さん大好き!非常に旨し!

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以前飲んだことがあるがやっぱり美味い。しかも終わりかけは完全に開いているので香りがむんむん。

そろそろホームに行く時間になったので、別のボトルを車内バー用にプラカップに注いでもらう。「お兄さん、強いね!」とお姉さん。えへへ、まぁね。

ホームに出るとSLが準備中だった。秩父鉄道もSLを休日に走らせているのだ。やっぱりSLはいいねぇ。

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だが、私の乗る普通列車ロングシートのフツーな電車だ。しかも1時間と少しの間、この電車はトイレが無い。しっかり用を済ませて乗車。

ロングシートなので少しアレではあるが、売店で注いでもらったウイスキーをちびちび舐めつつ、車窓を楽しみながら帰路に就く。途中から別に買っておいた秩父麦酒を飲んだり。昨日からの出来事を反芻する。今回も楽しかったなー。

気づけば熊谷駅に到着。JRに乗り換えれば浦和まで一本だ。日常乗っている馴染みある高崎線の風景にテンションは上がらない。newdaysで買っておいたレモンサワーで乾杯だ。個包装のナッツがやっぱり生きた!兄貴の奥さんありがとう。

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うーん、池袋の人混みを避けたかったので熊谷経由で帰ったが、UT(上野東京ライン)で〆ると、日常の移動感が出てしまい、何だか旅の終わり感が薄い…。まぁ、秩父鉄道のトイレさえ我慢できれば非常にスムーズなルートだが。

浦和駅に到着。どんより雲空で秩父よりも全然寒い…。今日は荷物が多いのでタクシーですいっと帰宅する。

荷物を片付け、土産物を仕分けて母に渡したり。一段落したので入浴を済ませてガッツリ汗を流す。

<夜>

やがて妹と姪っ子が遊びに来た。明日27日は父親の5周忌の命日なのだが、日曜&月曜と連続で我が家で食事というのもアレなので今年は一日早く今日済ませてしまうことにした。

北海道・釧路/厚岸という海の集落で育って水産高校を出て、漁船の船乗り・魚の仲卸・小料理屋・寿司職人などの経歴の父。命日といえば恒例の寿司だ。宅配寿司を大量に手配していた。皆で献杯して頂くことに。旨し!

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5年も経てば悲しみなどは相当薄まり、結局、毎週末の家飲みみたいなものではあるが、故人を偲ぶ話もしたり。

やがて妹の旦那も仕事を終えて帰宅。美味そうに寿司を頬張っていた。食後のモンブランが皆から大好評だったことは言うまでもあるまい。和栗モンブラン在庫が3個しかなく、洋栗モンブランも買ってきて、一口頂いたが洋栗の方も非常に旨し。妹はむしろ洋栗の方が好きとの意見も。

やがていい時間になって彼らは帰宅。ウイスキーグラスと水を持って自室へ。軽く飲み直したが、やっぱり旅行で疲れているようなので早めの時間に就寝することに。