朝の体重:89.5kg (2016/5/1の74.2kgから+15.3kg 昨日から+0.3kg)
半身浴せずだったので気にしない。
<朝>
携帯アラームが鳴る1時間前くらいに目が覚めてしまった。昨日からの流れで4時台に目が覚めるのがデフォルトになってしまったのか?
二度寝できなそうだし、今日からの遠征の飛行機が9時半羽田発のため、通勤ラッシュになる前に空港に行こうと思って起床。まずはシャワーを浴び、麦茶を飲んでしばらくゆっくり。
始発の次のバスに併せて家を出る。今日からしばらく「どこかへマイル」で遠征だ。出雲・宮崎・徳島・熊本のいずれかへ行ってくる。
前回の沖縄同様、この記事を数スクロール下に移動すればすぐに行き先は分かるが、その公開はしばらくの間もったいぶっておこう。
早朝だったおかげでバス・京浜東北・モノレールともに着席できた。朝の時間帯はモノレールの空港快速が無く各駅停車だけだった。
早めに行動したおかげで快適かつフライトの2時間前に羽田に到着。海外に行くつもりか?
昨晩、案件の修正指示が来ており、腰を落ち着けて作業しなければならず、この数日の間でどのタイミングでやろうか考えていたがこの2時間はちょうど良い。チェックインし、保安検査を通ってラウンジへ。
朝からビールで乾杯だ。つまみはラウンジで有料で発注した、朝食メニューのクミンのスープとクロワッサンだ。旨し!
飲みつつ食べつつ、PCを開いて作業開始。電源もWiFiもあって便利だ。
いろんな飛行機を目の前にしながらカタカタ打っていくと、ちょうどいい感じのタイミングで作業完了。結果をクライアントに共有しておく。
少し時間が余ったのでビールを飲みながらしばらくゆっくり。やがて搭乗のタイミングになってラウンジを後にして機内へ。
羽田名物のドアクローズから離陸までの長時間を待ち、ようやく雲の上に行ってから機内バーの開始だ。簡単なつまみとともに。旨し!
コンソメスープもやっぱり美味い。味が濃いので良いつまみになる。
あっという間に飛行機は着陸態勢に入って到着。機外へ降りるとそこは…
神々の国「島根・出雲」だ!
… 正直、前述の4候補の中で最も優先度の低い場所だった。ここへは「サンライズ出雲」で何度も訪れてるし、どうせまた来るならサンライズで来たかった…。とはいえじっくり過ごしたことは無いので何か新しい発見があれば、と思っている。
今夜は温泉宿を取っているが、あまりにチェックインには早いのでまずは出雲大社にご挨拶しに行くことに。如何せん、我が国最大規模の宗教組織「神社」ホールディングスの本部だ。私もよくお世話になっている。
空港から出雲大社の直行バスがあるので乗り換え。晴れているものの、風があって涼しく感じる。如何せんさいたま・浦和の片田舎は39℃などというとんでもない気温なので、中国地方・日本海側の32℃が涼しく感じてしまう。
空港のコンビニで仕入れたグッズで車内バーを楽しみながらバス移動。神々の国らしい、モクモクした雲の夏空が美しい。
<昼>
出雲大社に到着。正門前で下車し、まずは腹ごしらえ。
出雲へ何度も来ている私くらいになるとお気に入りの蕎麦屋があったりするのだ。歩いて5分程度の店へ。
お昼前だが満席でしばらく待つが15分程度で席に案内された。エビスの瓶ビールを飲みながら蕎麦を待つ。
割子蕎麦の「5代蕎麦」をいただく。旨し!
蕎麦の香りが良く、少し甘めの汁もまた美味い。
皿ごとに具が異なり、本来であれば食べた割子の汁を次の割子に継ぎ足して食べていくのだが、味が混ざるのがあまり好きじゃないので割子毎に頂いた。
もう2-3皿くらい頂きたかったが、宿に夕食があるので我慢。その代わり、トロトロで美味い蕎麦湯をいただく。お代わりをお願いすれば熱々でなお旨し!
蕎麦湯が美味い蕎麦屋って良いよねぇ。
出雲蕎麦の良いスタートダッシュを切れた。果たして出雲滞在中にどれだけ蕎麦を食べることやら、我ながら。
食後、ようやく出雲大社へ参拝。しばらく歩いて本殿へ。こうやって写真にすると凄く大きく見えるが実物は意外とそうでもないのよね。ネジネジもデカいっちゃデカいがもっとデカいものだと皆さん思っていると思う。
それでもやはりホールディングスの本部は厳粛な雰囲気とオーラがあった。そしてここでは「2礼2拍手1礼」でなく「4拍手」するべきなのだそうだ。流石、本部は要求が高い。良い人間関係や仕事などの「縁結び」を祈る。
参拝を終え、バスの時間までしばらくあるので参道の土産物屋を冷やかした後は、正門前にあるシアトル系コーヒー屋で涼みながらコーヒーを頂く。軽く作業対応するにはデスク・WiFi・エアコンがあるのでちょうど良い。店の真ん前にバス停があるのでバス待ちにも最適だ。
バスに乗り込み、いざ温泉へ。島根を代表する名湯「玉造温泉」に今夜は宿を取っている。バスは出雲空港を経由して玉造温泉へ行く。出雲大社と玉造温泉のちょうど中間に空港があるのだ。
空港にて30分程度待機。東京便を受けてから玉造温泉へ向かう。なので一旦下車してお手洗いやコンビニついでに空港を少しウロウロ。
結局、東京便からの乗客は無く、私含めて3人の乗客を乗せていざ玉造へ。コンビニで買った用品でハイボールを作って車内バーを楽しみながら。宍道湖を眺めているとやがて玉造温泉のバス停に到着。
少し歩けば今日の温泉宿に到着。なかなか綺麗で今っぽい内装だった。
チェックインを済ませて自室へ。旧館のためリーズナブルめな価格で宿泊できるプランだ。それでも私一人で宿泊するには十分過ぎるクォリティーだ。
まずは温泉大浴場へ。屋内に2種の湯船と露天風呂があってなかなか広い。今回も一人になった機会があったのでこっそり撮影。
他にサウナ・ミストサウナ・水風呂があった。久々のサウナにテンションが上がる。5-6人程度用と小さめだが十分な温度だった。水風呂は冷却設備は無く、通常の水道水?のため、ぬる湯みたいなものだったが有るのと無いとでは全く違う。
サウナと水風呂を往復する。数往復して気持ち良し。最中に水を存分に飲みながら。
玉造温泉の湯は「美肌の湯」で有名だが、浸かってみると「うーん??」という感じ。何だかクセの無い普通の温泉な感じだった。もっとヌルヌルとかを期待していたのだが。
それでも1時間以上大浴場で気持ちよく過ごしてすっかり整えることができた。
予約しておいた夕食の時間なのでレストランへ。なかなか忙しい。
この旅館は最近リニューアルしたようで館内の施設のあちこちが綺麗だったが、特にレストランは綺麗で、部屋毎に半個室になっていたり非常に良い作りだった。一人旅でもゆっくり過ごすことができる。
すっかり忘れていたが、数週間前の私は「飲み放題などオールインクルーシブプラン」で予約していたようだ。さすが私。自分を分かっているナイスな判断・手配だ。
飲み物&ご飯・汁物などだけはビュッフェになっており、アルコール飲み放題の印であるバンドを巻いてビール等を汲んでは乾杯。旨し!
料理はどれも美味しかった。食事の質・飲み放題・設備のグレードを考えるとリーズナブルな宿だと思った。
飲み放題の酒はビール以外にもいろいろ頂いた。出雲大社近くにあるワイナリーの赤ワインはさっぱりしていて飲みやすかった。鳥取県の日本酒の数々をおちょこ片手に片っ端から一口ずつ味見。どれも美味かったが、辛口のものが好みだったのでグラスに注いでチビチビ頂いた。
〆にお吸い物と鶏&山菜炊き込みご飯を頂く。どちらも旨し。
散々食事や酒を頂いてレストランを後にする。その足で再び大浴場へ。温泉と水風呂に浸かってさっぱり。
部屋に戻って作業夜の部だ。昼間、ちょいちょい連絡対応などしていたが、腰を落ち着けていろいろ情報を整理して打ち返したり。自宅から持ってきたウイスキーを舐めつつチェイサーの水を随時飲みながら。
やがて作業が一段落して店じまい。飲みながらしばらくゆっくり過ごし、就寝前にもう一回温泉へ。ザブンと浸かって部屋に戻り、ダメ押しでウイスキー等をもう一回舐めて早めの時間に就寝することに。