朝の体重:計測せず
外泊のため計測していない。
<朝>
携帯のアラームで起床する。昨晩遅めに就寝し、今朝は早い起床なので少し寝足りないがエイヤッと起きる。
まずは大浴場へ。早起きしたものの、普段の癖でバッファがやや多かったようでサウナに入る時間的余裕があった。2本ほど楽しむ。
部屋に戻って着替え、ホテルを出る。今日は山鉾巡行(「山」や「鉾」と呼ばれる山車が市中を練り歩く行事)だ。保存会に行くとすっかり準備が整っていた。この日でなければ会えない方も多い。昨晩の続きのように懐かしい方々にご挨拶でき、嬉し楽しいひとときを過ごした。
やがて山は定刻に出発。
出た後も留守番組の方々にいろいろとご挨拶することができた。
やがて保存会を失礼する。これで今回の旅の主たる目的は果たすことができた。
錦市場で土産などを買おうとするがまだ時間が早くほとんどの店が開店前だった。以前は既に開いていた気がするが。日曜日だからだろうか?観光客が少ないからだろうか?
寺町通などを散策。「ヱビスビールあります」の看板に釣られて、この時間でも開いていた喫茶店にピットイン。サラダをつまみに今日の一杯目を乾杯だ。旨し!
しばらく時間潰しがてら休憩する。
やがていい時間になって錦市場へ。自宅やご近所の土産を考えながら購入する。
一通りタスクを終えてホテルへ。大浴場はクローズの時間だが、自室で水シャワーを浴びてさっぱり。チェックアウトが遅いとこういうことができるのが助かる。
ところが意外とチェックアウトまで残り時間が少ない。慌てて荷物整理を終え、冷蔵庫に残っていたヨーグルトともずく酢を頂いてホテルを後にする。
<昼>
学生時代からの勝手な私の慣習で、祇園祭取材後は京都を中心としたやや高級めなとんかつチェーン店でビールで乾杯してお代わりOKのご飯・味噌汁をモリモリ食べることになっている。
そんな最後の慣習を済ますべく、とんかつ屋へピットイン。瓶ビールとこれまた食べ放題の漬物で乾杯だ。
さすがにご飯食べ放題は謝絶し、湯葉巻きかつ・豆乳クリームコロッケを単品で注文。これらが非常に私の好みなのだ。旨し!
3日連日、揚げ物三昧になってしまったが仕方ない。キャベツも食べ放題なのでお代わりを頂く。
さぁ、帰路に就こう。京都駅へ移動。予約の新幹線を待合室で待つ。今日の新幹線は「こだま728号」だ。
ぷらっとこだまという、JR東海系の旅行会社が出している商品がある。これはJR東海系列の強みを活かし、宿泊を伴わなくとも、新幹線の切符ではなく、東海道新幹線の指定の駅間で各駅停車の「こだま」に限ってパッケージ旅行として移動することを販売しているものだ。
通常の「のぞみ」移動よりも大分安く、しかもキオスク等でドリンク1本サービスを受けられて相当お得なのだ。デメリットは通常ののぞみよりも京都→東京間で1時間半くらい余計に時間がかかってしまう点だ。
1時間半も長く新幹線に乗っていられる。これはデメリットどころでなく、私のような電車好きにとってはむしろご褒美のようなものだ。数千円高いが、グリーン車指定も可能。ゆったりシートでじっくり新幹線を楽しみながら帰ることに。
新幹線車内の一番の楽しみ、それは車内バーだ。錦市場で買っておいた、銘店の出汁巻き、祇園祭時期の旬の味である鱧切り落としをつまみにビールで乾杯だ。非常に旨し!
料理以外にも重要な要素、車窓を楽しみながら車内バーを楽しむ。
これまでいろいろ食べていたにも関わらず、上記つまみは米原過ぎでほぼほぼ食べ尽くしてしまった。そしてもう少し何かつまみたい。家への土産物はいろいろあるが、それに手を付ける訳にもいかない。
時刻表を見ると、それぞれの駅で5分程度の停車時間があるようだ。しかし今日は日曜日。駅ホームでの売店稼働状況は怪しい。なので、確実に営業しているであろう大規模駅である名古屋駅で、停車の間に売店で「名古屋名物入り 幕の内弁当」を購入。バッグに忍ばせていたウイスキー小瓶でハイボールを作って乾杯だ。
短い停車時間だったので慌てて買ってしまったが、「名古屋名物」といえば「味噌カツ」「エビフライ」。つまりまた揚げ物を選んでしまったようだ。とはいえ旨し!たまに駅弁も良いものだねぇ。
食後、引き続き、車窓をつまみにゆっくりとハイボールを飲む。こんな時間の過ごし方が楽しい。
途中、少しうとうと居眠りしつつ、東京駅に到着。そこからは日常の風景だ。そのまま浦和方面の帰路に就くことに。こうして3日間の関西旅行は幕を閉じた。
<夜>
帰宅し、水シャワーを浴びてさっぱりする。ビールをプシュしていると妹と姪っ子が遊びに来た。土産物も展開しながらビール等で乾杯だ。旨し!
いろいろ飲みつつ、食べつつ話を楽しむ。姪っ子には特別に可愛いものを土産として渡したり。やがて妹の旦那も仕事から戻り、食事をして帰っていった。
食後、ハイボール片手に自室へ。久々の自室でゆっくり過ごし、〆に味噌汁を頂いて就寝することに。この数日間の遠征を反芻しながら眠りについた。