朝の体重：計測せず
外泊中なので計測していない。
＜朝＞
朝からジョギングするため、早めの時間に携帯アラームを仕掛けたが、昨晩楽しくて飲みすぎてしまい二日酔い気味だったためあえなく二度寝…。明日こそは走ろう。
念のため二段階でかけていた携帯アラームでようやく起床。慣れぬホテルのユニットバスに湯をためて汗を流す。まだ少し二日酔いで頭痛が痛い…。
浴後、PCを立ち上げて昨晩から放置してしまった連絡返信を行う。GW気分とはいえまだ営業日なので連絡はそれなりにやってくる。活動開始の予定時間が遅めなので作業時間が確保できて大変助かる。小一時間作業を行った。
やがて時間になったので身支度を整えてホテルのロビーへ。友人と合流し、サービスのコーヒーを飲みながら秩父の兄貴が迎えに来てくれるのを待つ。わざわざホテルまで迎えに来て頂いて恐縮の限りだ。
＜昼＞
やがて兄貴ご夫婦が来てくれた。蒸溜所見学は午後からなのでまずは腹ごしらえへ。何度か兄貴に連れて行ってもらったが、その度休業中だったりとなかなか縁のなかったラーメン屋へ今日はピットインできた。「あの花」で有名になった橋の近くの店で眺めもよく（「見晴亭」とはよく名付けたものだ）、山からの風が気持ち良い店だった。
チャーシュー麺を頂く。旨し！
見た目から察せられる通り、いわゆる昔ながらの中華そばだがシンプルな味がまた美味い。地元にあったら定期的に通ってしまう店だ。次回は塩味に挑戦したい。
食後、和菓子屋さんへ寄って兄貴ご夫婦のお宅へ。時間まで休憩することに。ビールを出して頂いたので喉を潤しながら。コーヒーと豆大福も頂いた。旨し！
甘み控えめの餡が非常に上品。豆大福って誰が考えたんだろう。塩味の豆がとてもあんこの甘さを引き立てて絶妙！
いろいろ楽しく話すが良い時間になったので移動開始。駅前にてウイスキーフリークには有名な都内のバーのマスターと合流。この5人でプレミアムな蒸溜所見学の開始だ。蒸溜所は車で30分以上行った山奥にあるのでしばらくのドライブだ。
ところで、昨日、報道でこんな話題が。
念のためプリントスクリーンも。
こんなホットな話題がSNS上で騒がせていた。昨晩のバーのマスター曰く「社長、苫小牧なう」とのことだった。
そんな話題に花を咲かせながらドライブの目的地、蒸溜所へ到着。エントラスのガーデン、昨年は建設中だったが今年はすっかり完成して春の花を咲かせていて綺麗だった。
蒸溜所スタッフSさんのご案内でまずは第一蒸溜所の見学開始。まだ若いSさんだが、第一の責任者を担当しており、スムーズに詳しく説明をしてくださる。第一をじっくり見学するのは久々だ。改めて良い！
所内ではプライベートボトルのラベル貼り等の最終作業がされていた。ここではご紹介できない、あんなボトルやこんなボトルが出荷待ちされていて、マニア垂涎の光景だった。
貯蔵庫見学を経て、第二蒸溜所へ移動。第一と見比べると改めて規模感が段違いに大きい。
最後に樽工場・貯蔵庫・ボトリング施設を見学。どの施設も魅力的だったが、特にチャー（使用済み樽の内部を焼いて、再利用するために木の成分を活性化させる）の作業を間近で見ることができて感激。ベンチャーのチャー作業風景はかなりレアな光景だ。
最後にゲストハウスにて試飲をさせて頂く。イベント等で少量しか頂くことができないカスクサンプル4種が飲み放題だ。いやっほう！とはいえ、あまりみっともない真似はできないので味わいながら頂いた。どれも秩父の美味しいやつやー…。至福！
ウイスキーとチェイサーの水のグラスを手にしながら、ご案内頂いたSさんといろいろ会話を楽しむ。青森出身とのことで、母の実家が青森のためそちらのトークには長けている私。青森談義でまた花が咲いた。
蒸溜所限定グッズのお土産購入。ここ数年でゴルフにハマっている創業社長、ロゴ入りゴルフボールに加え、リーフシリーズ3色のロゴ入りマーカーもラインナップに加わっていた。（ボトリング施設の裏にゴルフネットが設置されていた。）諸々購入する。
最後にSさん、アンバサダーのYさんと記念撮影し、お礼を申し上げて蒸溜所を後にする。余りに最高な時間はあっという間に過ぎた。改めて秩父蒸溜所のポテンシャル等を感じることができた時間だった。毎回新しい発見・学びがあるものだ。企画して下さった兄貴に大感謝しかない。
駅で同行したマスターは下車。これからとんぼ返りでバーの営業とのこと。そりゃ連休前の金曜だもんねぇ。「ご一緒できないのが残念です…」と。ぜひ近々お店の方に遊びに行くことにしよう。
夕方は温泉タイムだ。駅前の温泉施設へ。ただ、世間はGW気分気味とはいえ今日はまだ営業日。連休前の夕方の時間帯だからかまとめていろいろ連絡が来ていた。入浴前に一旦、PC片手に小一時間程度作業＆電話連絡を済ませる。
ようやく終えて温泉へ。非常に気持ち良し！サウナ＆水風呂も数往復しする。ここの水風呂が非常に気持ち良いのは絶妙な温度管理の他に、飲んで美味しい地下汲み上げの水道水の良い水質のおかげなのかもしれない。入浴中、水1本飲み干した。
＜夜＞
存分に入浴を楽しんだあとは夕食タイムだ。兄貴が予約してくれていたホルモン屋へ。ホルモンは秩父の名物のひとつだ。ビール等で乾杯する。旨し！
炭火で炙るホルモンはビールが進む。サラダやキャベツもつまみながら。
食後は兄貴のお宅へお邪魔し、改めてのウイスキータイムだ。奥さんがつまみを準備して下さった。酒のつまみにちょうど良いラインナップが嬉しい。
飲みつつ、いろいろ話しつつ楽しい時間を過ごす。途中、兄貴の好物という、魚肉ソーセージのウスターソース炒めがこれまた絶妙に酒に合う。こりゃ良い食べ方だ。今後真似しよう。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ、かなり深夜まで居座ってしまった。兄貴夫妻にお礼を申し上げて失礼する。今回の旅のメインテーマが終わってしまった。
ホテルに戻って鍵を受け取る。部屋の掃除不要にしていたのでドリンクサービスということで缶ビール1本を頂いた。やったー。
部屋に戻って友人と缶ビールを飲みながら今日一日を反芻する。今日も情報量の多い、濃い一日だった。兄貴の奥さんが持たせてくれた柏餅も美味かった。
やがて良い時間になったのでお開きにして就寝する。
