朝の体重:85.3kg (2016/5/1の74.2kgから+11.1g 昨日から+0.2kg)
微増した。
<朝>
携帯アラームで起床。入浴を済ませて炭酸水を飲みながらゆっくりする。
やがて身支度を整えて家を出る。今日はまず東京・八重洲の病院で定期検診だ。バス・JRを乗り継いで東京駅へ。病院に着いてウォーターサーバで水を数杯飲む。順番待ちの間、PCで作業対応を行う。
血液検査の結果、なかなかいい感じだった。先月の胃痛からの1週間断酒後の検査数値と比べてもいい傾向だった。ここ一ヶ月で休肝日を設けた成果が出たようだ。これからも続けていこう。
いつもよりも患者が少なく、想定以上に早く受診を終えられたため、一路浦和方面へ帰路に就く。検診後なので車内バーで乾杯したいところだが、午後から車を運転する用事があるので麦茶で我慢だ。移動中に1本飲み干す。
<昼>
浦和駅に到着。昼食を取って帰宅することに。昼時なので行列だったらパスする前提で美味い鶏そば屋へ行ったら、思いがけなく列が少なかったので待つことに。
麺の茹で時間が異様に短く、回転が早いのもこの店の特長だ。5分程度でピットイン。八重洲の先生に「やっぱりまだタンパク質が足りないねぇ」と言われたこともあり、鶏そば濃厚に鶏チャーシュー・青ネギを増量で頂くことに。旨し!
やっぱりこの店は「濃厚」が美味い。季節限定の「冷やし味噌」も気になるが、やっぱりいつものこれを注文してしまう。
食後、バス経由で帰宅。少しゆっくりした後、まとめていた荷物を車に積んで出発する。一人でゴルフをしに行くのだ。
一人ゴルフ参加となると、通常は知らない一人同士の誰かと組にされてプレーになるのだが、知らないおっさんらとゴルフはしたくない。調べてみると、完全に一人一組でプレーできるゴルフ場が数少ないが存在した。
何度か行ったことのある、栃木県の那珂川町・馬頭地区。いい感じのホテル併設のゴルフ場が完全一人プレー対応だったので、明日のプレー・宿泊で予約していたのだ。その辺りは温泉も非常に泉質が良く、せっかく行くなら前泊もしようという訳だ。
最近ラウンドのスコアも(これまでよりは)良いことからゴルフの現場に出たいところだったし、仕事が落ち着いているうちにどこか遠くへ行きたいなぁ…、と思っていたところだったのでちょうどいい選択ができたといえよう。
久々の車での遠出だ。移動中、電車の車窓を眺めながら飲む車内バーのビールやハイボールが何より好きだし、車は若い頃に一生分運転したと思っているので、なるべく車移動は避けたい性質が私にはあるが、栃木で数泊&ゴルフとなると車不可避だ。
麦茶を飲みつつ、東北道を一路北上する。今日は夕方までに宿に入れば良いだけので「いらち」な自分の性質を抑えて安全運転。たまには車もまぁ良いものだ。
高速を降りる少し手前のSAに寄る。トイレを済ませ、フードコート的なところでアイスコーヒーを飲みながらノートPCを開いてしばらく作業だ。ナビ代わりにしていたスマホにメールやらチャットやらの着信が表示されていたので諸々対応する。
一段落して再び出発。やがて高速を降り、そこから下道をしばらく走らせる。良い天気の中、のどかな田舎の風景を楽しみながらドライブ。
まぁ、日常走っているさいたま・浦和の片田舎とそう変わりないといえば変わりないが。。
少し遠回りして最寄りのコンビニでいろいろ仕入れて今夜の宿、馬頭の温泉旅館に到着。
web上の口コミで「施設が非常に古い」というのは見聞きしていたが、なかなか期待通りの古さだった。古いのは置いておいて、浴衣・タオル・朝風呂各種が200円づつのオプションとなっており、サイト等で読んで理解していないのは私サイドだとは思うのだが少しモヤりながら手続きを済ませる。
部屋に荷物を置いてまずは温泉だ。温泉の質の口コミ評価は高かったが、こちらも期待通りの良い泉質だった。ぬるぬるで肌がすべすべになる。水シャワーと往復してじっくりと浸かる。小高い山の上にある温泉郷なので、那珂川と田畑、夕焼けなりかけの太陽や山の稜線などの風景がなかなか良い。
小さな宿の小さな温泉施設だが、宿泊が3組?の割に絶えず客が来る。立ち寄り湯400円なので地元の人が銭湯代わりに使っているようだ。まぁ、銭湯がこんな良い温泉だったらそりゃ通うわな。そのためこっそり撮影できなかったのでwebで拾った宣材写真を貼っておこう。実際はもうちょっとアレだったが。
何だかんだで小一時間浸かって入浴終了。
<夜>
部屋に戻って少しゆっくりすれば予約していた夕食の時間だ。食事処へ向かう。案内されたのは個室。かつてはこの宿も温泉での宴会需要とかあったのだろうか。
なかなかの料理が準備されていた。日曜ぶりのビールで乾杯だ。五臓六腑に染み渡るで…。非常に旨し!
那珂川は鮎が遡上するとのことでこの辺りの名物なのだそうだ。明らかな天然物の塩焼きが美味いのは当然だが、煮付けがこれまた非常に美味い。甘すぎず辛すぎない上品な味付けと、ほのかな生姜風味がほろ苦鮎のはらわたや脂と非常に合っていてお気にいった!
さらに「馬頭」という地名の由来だと思うが、この辺りは馬刺しが非常に美味い。にんにく辛味噌と共に頂くのが馬頭流だ。
豚しゃぶも明らかに美味い肉だ。後から店主に聞いたら、気にいった地元の畜産業者の肉を使っているそうだ。ただ、想定通りたれは「ごまだれ」「ポン酢」のみ。良い豚しゃぶは「めんつゆ」が一番味を引き立てると思っているので、家から持ってきた少量のめんつゆ原液が非常に活きた。
宿泊料の+500円を考えれば非常にお得だ!と思って、肉量を標準120g → 大盛り300gプランに変更した結果、超ボリューミーに。だが、美味い肉なので箸が進んでしまい、併せてビールも進む。
食事処の個室はまるで誰かの実家の一部屋のようだ。そこで黙々と一人で美味い豚しゃぶを食らってビールを飲み続ける。。何だか非日常的な感覚に襲われていく…。
何だか変に楽しい夕食のひとときを過ごし、満腹になった。
自分の部屋に戻り、レモンサワーとともに作業夜の部の開始だ。古い旅館でもWiFiは普通に入っているので助かる。ノートPCを広げてこれまでに来ていた連絡などを打ち返す。続いて見積策定などしたり。制作パートナーにいろいろ相談したり。
やがてタスクが終了して店じまい。折角の温泉宿なのでもうひとっ風呂浴びに行くことに。やはり泉質は最高でヌルヌル・しっとりなお湯で最高だ。さすがにこの時間だと私一人での貸し切り状態だった。
部屋に戻って、ハイボールを飲みながらしばらくゆっくり過ごす。
何だか久々の癖強な宿泊施設にやられっ放しだったが、今夜の主な目的は明日の一人ゴルフ本番の前泊だ。パターを取り出して少し球を転がして練習してみる。
やがて早めの時間に就寝することに。