朝の体重:88.3kg (2016/5/1の74.2kgから+14.1g 昨日から-0.2kg)
微減!
<朝>
携帯アラーム前に目が覚めて起床。しばらく麦茶を飲みながら時間を潰す。
やがて時間になったので黒猫ポンすけを連れて病院へ。今日も先生と情報共有しながら施術を受ける。床ずれの危険性と対処について指導を受ける。なるべく体勢を変え、体のあちこちを揉んで刺激を与えることが重要とのこと。
帰宅し、ポンすけを寝かせ、着替えてジョギングに行くことに。今日も非常に良い天気でこの季節でまさかの27℃になるそうな。9時過ぎですでに20℃を超えていた。歩いて病院裏の公園へ向かう。
連日の暖かさで桜も場所によっては2分咲き程度になっていた。まだ蕾だらけの木も多いが。この天気の中のウォーキングも気持ち良い。
公園で準備運動を済ませて走り始める。この気温だとすぐに汗だくだ。夏場のジョギングを思い出す。
小さな神社に到着。珍しく、地元の人が建物を虫干ししているようで開いていた。作業中の方にご挨拶して小休憩詣で。
再び走っていると鮮やかな濃いピンクの花が連なる花卉畑が。「カラムササキツツジ」という木の花ようだ。ほとんど葉がなく、枝に花だけの珍しい見た目だった。
やがてゴール地点近くに着くと久々にタマちゃんの姿が!お宅の生け垣の間からご挨拶してくれた。
今日は庭でお手入れ中のおばちゃんと居たいらしく、すいっと奥に行ってしまった。おばちゃんに挨拶して失礼する。
ハーブ園にゴール。水道で顔を洗ってさっぱり。これだけ暑いと冷たい水が非常に気持ち良い!
神社を詣で、自販機で麦茶を買って飲みながら園内を散策。タンポポの綿毛がフォトジェニックな丸さだった。
ソメイヨシノもいい感じで花を付けつつ。満開に近い木もあるものの、全体的には満開はまだ来週あたりのような印象。
帰路中のヤクルト自販機は在庫あり。ヤクルト美味し!
帰宅し、入浴を済ませてガッツリ汗を流していると妹が我が家へ来訪。買い物途中に寄ったとのことで、慌てて風呂から上がって北浦和駅前に連れて行ってもらう。母の畑のパクチーをタイ料理屋に配達したかったのだが、あまりに多く、どうやって持って行こうか悩んでいたのだ。
しばし妹と駅前往復のドライブ。いろいろ話しながら。
タイ料理屋の前に車を止めてもらってすいっと納品。オーナーシェフ夫妻としばし挨拶。改めて食事しに来ることを約束して失礼する。妹に家に送り届けてもらって帰宅。
<昼>
ようやく昼飲みタイムの開始だ。ゼロペプシにウイスキーを混入させて飲み始めると、近所のおばさんが来訪。他人ではあるのだが親戚のおばさん枠の方なので雑談したり。
その間にセンバツの決勝戦、健大高崎 vs 報徳学園戦の幕が上がる。なんとも見ごたえのあるいい試合だ。
おばさんは帰宅し、私はビールに代えて冷蔵庫にあった残り物をつまみに頂くことに。旨し。
非常に素晴らしいゲーム展開にビールが進む。
結果、超アウェーな健大高崎が勝利。報徳も最後の粘り強さを見せ、決勝戦にふさわしい非常に目の離せないいいゲームだった。
〆にラーメンを頂きたく。とはいえいろいろつまみを頂いていたのでスープと麺とネギのみの素ラーメンで構わない。シンプルでこれはまた旨し!
ラーメンを啜りつつ、レモンサワーを飲みつつ閉会式の様子を眺める。
センバツも楽しかったなー。神宮の秋季大会も含め、今回も甲子園の現地で観戦できた。やっぱり現地でその姿を見ているとテレビの前でも見方が違ってくる。次は数カ月後の夏、また地方大会から注視しながら夏の甲子園を楽しみたく思う。
視聴後、レモンサワー片手に自室へ。飲みながらしばらくゆっくり過ごして軽く昼寝することに。
<夜>
携帯アラームで目が覚めて起床。入浴していると妹と姪っ子が来訪。ビール等で乾杯だ。旨し!
==========
と、ここまで昼寝前に下書きしていた。
途中まではほぼ想定通りで、昼寝から目が覚めると妹と姪っ子が来訪していた。先にすいっと風呂に入り、妹と姪っ子に早めに風呂を譲るつもりでさっと済ませた。
想定外はそれ以降だ。
私が風呂から上がると母が黒猫ポンすけを抱っこしていた。その後、横に寝かせ、流動食を与えるといつも通りあまり食べない。改めて私が水をやってみるがこれまたいつも通り飲まない。
18時15分、ポンすけが永眠した瞬間だった。享年17歳と11ヶ月。来月の推定誕生日、4月15日の18歳(ヒトにすると88歳)にギリ届かなかった。
※上記写真は数日前の元気だった時のもの
覚悟していたとはいえ、辛いものだ。数年前に父を亡くした以来の類の辛さだ。ポンすけの方を見ればただ寝ているように見えるので、「ポンすけ!」と呼べばまるで「にゃー?」と返事してこちらに歩いて来そうな感じなのが尚更だ。
不幸中の幸いは、母と私の他、妹と姪っ子もその場に居て看取れたことだ。動物病院の先生に数日前、話の流れで「これまでヒトなり動物なり最期を看取ったことある?」と問われていて答えはノーだった。数年前に亡くした父も死んだ後に病院に駆けつけたものだ。「(動物に限らず)なかなか看取るのって(タイミング的に)難しいものだよ」などを先生が言っていた。
身近な家族4人の中、息を引き取ったポンすけは最後に飼い主孝行をしてくれたのだと思う。涙が止まらない。少なくとも寒い時期でなく、暖かくなった春の桜の時期に逝ってくれたのは良かった。
いろいろと一段落し、妹とビール等で献杯だ。
話題は自然とポンすけのことに。我が家に来た時のことやら、いろいろあったエピソードやら。話題には尽きない。
ペットは可愛い。プライスレスな経験をポンすけは我々に与えてくれた。でも、だからこそ別れが辛すぎる。
やがて妹の旦那も仕事から帰宅。冷たくなったポンすけを撫でる。動物など興味の無かった彼だが、ポンすけのお陰で今は「猫はいいなぁ」と思っているそうだ。妹と結婚して13年。何だかんだで彼もポンすけとの付き合いは長くなっている。
やがていい時間になって彼らは帰宅していった。正直、彼らが居てくれたことで大分私としては気持ちのの部分で助かった。母と二人だったら辛すぎたはずだ。
今夜はポンすけを母の枕元に置いて一晩過ごすことに。明日、朝イチで病院の先生などに連絡していろいろ今後の相談をする予定だ。
レモンサワー片手に自室へ。飲みながらしばらく過ごすが、もう息を吹き返さないことは分かっていてもポンすけが気になり階下へ。しばらく撫でて再び自室へ戻ることを繰り返す。うちの猫ちゃんの毛並みや頭の形を確認できるのは今日で最後のはずだ。彼は耳の中や首筋をグリグリしてやると喜んでよくゴロゴロ喉を鳴らしていたものだ。
やがてようやく就寝することに。