朝の体重：計測せず
外泊のため計測していない。
＜朝＞
大阪での3日間の担務を終え、今日から明日まではオフだ。（とはいえ連絡打ち返し等は行うが）なので、ホテルのチェックアウト近くの時間に携帯アラームを掛けたが、1時間近く前に目が覚めてしまった。そのまま起床することに。
まだ時間があるため、まずは大浴場へ。大きな風呂でゆったりとくつろぐことに。
浴後、部屋に戻る。オフだし、チェックアウトまでまだ時間があるので、買ってまだ飲んでいなく、冷蔵庫に入れっぱなしだったビール・レモンハイで朝から乾杯することに。旨し！飲みながら軽く作業を済ませたり、ダラダラと荷造りなどを行う。
やがて時間になったのでチェックアウト。新大阪駅は近いので歩いて3分もすれば駅に到着する。
＜昼＞
新幹線の時間までまだけっこうある。なので今回の大阪訪問で食べ損ねてきた、ベタな大阪名物「たこ焼き」を頂くことに。改めてビールで乾杯だ。旨し！
新幹線に乗って移動するのだが、折角の遠出の機会。そして先月に大型プロジェクトを終えた今、直接帰るのも勿体ない。そこで新幹線沿線で行ったこと無いところで途中下車して一泊ゆっくりしようと検討したところ、「浜松」で降りてみようと。浜名湖の周りに温泉があるようでアクセスの良い温泉ホテルを予約していたのだ。鰻も美味いし。なので往きのこだまで鰻弁当購入にこだわっていなかったのだ。
往きも利用した、割安な新幹線チケット「ぷらっとこだま」は浜松駅も乗り降り可能だ。ちょうど東京までの中間点なので約2時間。車内バーするにはいい感じの時間だ。大阪名物と、ぷらっとこだまのサービスである缶ビールを準備して予約していたこだまに乗車。車窓をつまみに再々度の乾杯だ。旨し！
ゆったりグリーン車でくつろぎながら楽しみながら一路浜松へ。随時、スマホやPCで連絡対応などしながら。
新大阪-東京間の4時間こだまに慣れると、浜松までの2時間はあっという間だ。下車し、数駅先の在来線で移動が必要だ。
乗り換え順路を行くと立ち食い蕎麦屋が。いろいろ食べたが少し汁物が欲しい気分だった。1時間に3本しか無い電車、発車まであと5分強か…。
5分あれば提供～食べ終わりまで可能だろうとピットイン。かけうどんを頂くことに。流石にここまで来ると東日本的な濃い汁になるのね。これはこれで旨し！
ズズッと頂き、ホームを上がると発車ベルが鳴った。ささっと電車に乗り込んで移動開始。
浜松から10分程度電車で行ったところに浜名湖があり、弁天島駅というところで下車。小さな駅ではあるが、左右に海やら湖が眺められるいい感じの駅だった。その駅前の温泉ホテルが今夜の宿だ。
到着したのはまだ午後になりたての時間で、チェックインまで数時間あることは分かっていた。なので受付を済ませた後、ロビーで待たせてもらうことに。好都合に電源付きのデスクとソファーが完備されていた。
コーヒーを飲みながら作業を行う。14時前後にこうやって落ち着いて作業環境に居たかった。永田町のビジネスパートナーのプレゼン風景を遠隔録画・編集する必要があったからだ。
昨晩、大阪で共に作業した相手がwebの向こうで大型プレゼンを行っているのが不思議な感覚だ。「頭とか意識の切り替えが大変なのよね…」と昨晩の帰りの車の中でボヤいていたことを思い出す。
無事に録画・編集を終えて今日の午後のタスク完了。するとちょうどチェックインの時間だったので部屋の鍵を受け取って自室へ。値段の割にゆったり広くていい感じの部屋ににっこり。
荷物を部屋に置いて浜名湖の付近を走ってくることに。ここ数日、朝から夜まで作業続きで運動できていなく、体がなまっているので久々にひとっ走りする。
JRの駅の手前側がホテルで海側、駅を越えた向こう側が浜名湖側だ。なので少し歩いて駅を超えた向こう側へ。適当な場所で準備運動して走り始める。
駅から先、いくつかの島などを経た先は、湖上を横断する橋が。そこを延々と走ることに。
海でもない、広い湖を眺めながらのジョギング。普段の浦和の片田舎と違った雄大な風景にテンションが上がる。
天気が良く、暖かいが湖上を渡る風が心地よく、非常に走りやすい。気持ち良し！
橋の先には静岡県立の広い公園が。入場料取られそうな趣だが無料だ。園内を散策する。
非常に広大な公園で、遊歩道でさえ車道の3車線くらい取れるような幅の広さだ。園内の周遊の移動のため、有料レンタルの園内専用チャリがあるくらいだ。なので結局、移動時には走りながらの散策でジョギングの延長のような感じだった。
「花」がテーマになった公園。春真っ盛りのこの季節、あちこちでお花が満開だ。
桜こそ終わっていたが、非常に見応えのある公園だ。花好きな私には堪らない。
この公園内だけでジョギングが十分完結できるほどの広さだ。
浜名湖を一望？できる展望台があり、入場料300円。羽生だったかな？埼玉の公園にもあったことを思い出す。絶妙に微妙な値段に、別にいいやと思ってパスする。100円くらいにしちゃえば「まぁ、登ってみるかー」と思えるのに。
浮かれてフォトスポットで記念撮影する筆者。ちゃんとカメラ・スマホを固定できる三脚台的なものが用意されていた。
この公園は非常に良い。最高だ。この規模とクォリティに投資を続ける静岡県は素晴らしい。こんないい公園が地元にあったらなぁ。
散策を終え、来た道を自力で帰らなければならない。公園まで行って帰ってで8km程度だったのでちょうど良いなー、と思っていたが、想定外の園内ジョギングでマイルは既に十分稼いだ。帰るべきホテルが浜名湖の対岸あたりに見える…。
頑張って歩いたり、走ったりしながら来た道を戻る。途中のキャンプ場になっている公園の自販機で麦茶を買って飲んだりしながら。受付の施設にも少し入ってみたところ、展示が多いなー、と思っていたのだがゆるキャンの舞台にもなった場所なのね。そういや浜松市内は苺ましまろの舞台でもあるんだったっけな。
帰路中、往きに気になっていた店がまだ開いていた。水産加工会社直営の「釜揚げしらす」専門店だ。そろりと店に入ってみて店のおばちゃんに聞くと浜松あたりの遠州灘はしらすの名産地だそうだ。遠く名古屋からわざわざ買いに来る客も居るのだとか。地元の主婦の皆さんが途切れることなく買って行っていた。これは興味深い。
おばちゃんに聞くと、今日はそろそろ閉店時間で、明日は定休日だとか。つまり今しか買うチャンスは無い。しかし、ジョギング中なので財布は持っていない。スマホのsuicaならいくらでも調整可能だが店が対応していない。
しかし、ジョギング後に買うドリンクやヤクルト代としてポケットに小銭を入れている。また、ジョギング中に買い物が必要になった時のために、スマホケースに千円札を一枚入れている。併せて手持ちの現金は1810円だ。おばちゃんに「これで買えるだけ頂戴」と言って釜揚げしらす等を購入。
「貧乏って意味じゃないのよ。ホテルに戻れば財布があってそこそこ金は持ってるのよ。手持ちの現金がこれしかないんだよ？」「分かるって！お金、持ってるだけでいいから頂戴！」などと店のおばちゃんと笑いながらやり取り。別のお客さんのおばちゃんの笑いも誘いながら。1800円を支払う。
「おばちゃん、もう10円しかなくなっちゃったよ」「それはしらんがな！」などと笑いながら。結局、いい感じで増量おまけしてくれたのでにっこり。こういうやり取りは楽しいものだ。そして期せず良い土産が買えて良かった。
結局、想定以上にかなり長く走って疲れた。つい、旅行先のジョギングはオーバーになりがちだ。
ホテルに戻り、まずは温泉へ。湯に浸かってじっくりこの数日の疲れ＆久々のジョギング疲れを取ることに。露天風呂が個人で湯船に湯を溜めて入るという珍しいタイプだったが、温めの湯を張って空を眺めながらじっくり浸かる。気持ち良し！サウナ＆水風呂が無いのは残念だったが。
浴後、部屋に戻るといい感じで夕焼け時だった。部屋はオーシャンビューならぬ、レイクビュー。浅瀬の鳥居が印象的だ。部屋のベランダから遥拝する。
やがてお日様が湖の向こうへ沈んでいこうとしていた。フォトジェニック！
ううむ、浜松・浜名湖、なかなか良い場所じゃない！
＜夜＞
やがて夕食の時間に。ビュッフェ会場へ。受付を済ませていろいろ料理を取って頂くことに。ビール等で乾杯だ！旨し。
浜名湖といえば鰻。ビュッフェにも蒲焼が用意されていたが、特注メニューで浜名湖鰻が付いてくるプランにしていた。肝吸いも付いてきた。
うーん、まぁ鰻ではあるが、専門店のものと比べると「…」な感じだった。ビュッフェのものよりは質は良かったが。こちらは国産品、ビュッフェのものは中国産だろうな。
写真の他、いろいろ料理をお代わりしたり、赤ワインも飲んだり。つまみが尽きないのでダラダラ飲めるのがビュッフェの良いところだ。
〆に浜名湖の名物の「青のりラーメン」のスープと具を、味噌汁用に用意されていたあさりの碗に注いだ汁を頂く。これが今日一番美味かったかもしれない。
食後、コンビニに買い出ししに行き、部屋に戻ってヨーグルトを頂いた後、ハイボールを飲みながら作業夜の部の開始だ。私は半分以上休みにしていても、世間はウィークデーなので連絡はいろいろ来ている。それらに打ち返したり。
一段落したところで再度温泉へ。酔っ払いながら浸かる温泉は最高だ。夜空を眺めて夜風に吹かれながら露天風呂に浸かったり。
部屋に戻ってしばらくゆっくり過ごす。試しに前述のアニメを見直してみる。おー、自分が居る場所や、さっき走った場所などが出てくるとテンションが上がるものだ。
2枚目の画像、右側にある不自然な高い建物が、さっきパスした公園内の展望台ね。
ジョギング疲れもあって、早めの時間に就寝することに。
